QUADU. 7台目修理 | ||||||||||||||||||||||
識別の為赤テープ表示 同時修理 QUADU. 8台目 2019/7/14到着 8/14完成 | ||||||||||||||||||||||
M. 到着時の梱包状況 A. 修理前の状況
B. 原因
T. 電源トランス点検。
TO.出力トランス点検。
C. 修理状況
U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定
V. TubeTester HickokTV−2B/Uによる予備(購入)真空管測定、別ファイルが開きます。
D. 使用部品
E. 調整・測定 G. 修理費 60,000円 オーバホール修理。 但し、真空管は別途です。 Y. ユーザー宅の設置状況 S. QUADU の仕様(マニアル・カタログより) |
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M. 到着時の梱包状態。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 M1. 元箱があるので安心。 上は QUADU. 8台目 |
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M2. 元箱があるので安心。真空管もしっかり保護。 上は QUADU. 8台目 | ||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A11. 前から見る。 |
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A12. 点検 前右から見る | ||||||||||||||||||||||
A13. 点検 後から見る | ||||||||||||||||||||||
A14. 点検 後左から見る | ||||||||||||||||||||||
A15. 点検 上から見る | ||||||||||||||||||||||
A16. 点検 真空管を抜き、上から見る | ||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 下前から見る | ||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 下後から見る | ||||||||||||||||||||||
A24. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||||
A25. 点検 下から見る | ||||||||||||||||||||||
A3. 点検 下蓋裏の錆。 上は QUADU. 8台目 | ||||||||||||||||||||||
A4. 点検 下蓋を取り、下から見る | ||||||||||||||||||||||
A5. 付属真空管。 左から、6267、2本目6267、KT66、2本目KT66、GZ32。 | ||||||||||||||||||||||
A6. 点検中 電源ブロック電解コンデンサー比較。 左=Unicon100μF×2/500WV、中=TMC100μF×2/500WV、右=付いている16μF×2/450V。 但し、整流管使用の場合は47μF×2/500WV。 |
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A61. 点検中 電源ブロック電解コンデンサー「16μF×2/450V」。 16.778μF、ESR=2.0Ω。 ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic参照 この測定でNGな物はダメですが、負荷試験方が正確です。 |
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A62. 点検中 電源ブロック電解コンデンサー「16μF×2/450V」。 16.194μF、ESR=5.4Ω。 ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic参照 この測定でNGな物はダメですが、負荷試験方が正確です。 |
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A63. 点検中 交換する電源ブロック電解コンデンサー「100μF×2/500V」。 108.84μF、ESR=0.9Ω。 ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic参照 この測定でNGな物はダメですが、負荷試験方が正確です。 |
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A64. 点検中 交換する電源ブロック電解コンデンサー「100μF×2/500V」。 109.29μF、ESR=0.8Ω。 ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic参照 この測定でNGな物はダメですが、負荷試験方が正確です。 |
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A7. 点検中 電源コード、入力ケーブル。無線用の同軸ケーブル。 | ||||||||||||||||||||||
T. 電源トランス点検。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 T1. 電源トランス点検。 下の電圧、電力計で測定する。 入力AC240V/50Hz、80W。 |
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TO1. 出力トランス点検。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 8ΩSP出力端子へ1kHz5.0Vを入力し、各巻線電圧を測る。
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TO2. 出力トランス点検。8ΩSP出力端子へ5kHz5.0Vを入力し、各巻線電圧を測る。
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C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C1. 修理前 下から見る。 |
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C2. 修理中 下から見る。 終段出力真空管KT−66へヒューズを増設、これで出力トランスは安泰。 コンデンサー等の端子への接続は絡げる+半田付けがプロ(金を貰う)の仕事。 |
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C3. 修理後 下から見る。 | ||||||||||||||||||||||
C4. 交換部品。 QUADU. 8台目共。 | ||||||||||||||||||||||
C5. 修理中 電源コード本体側プラグ点検・増締。 | ||||||||||||||||||||||
C61. 修理中 入力ケーブル点検。無線用の同軸ケーブルRG59/U使用。下は当方が使用する3D−XVSで芯線は撚り線。 | ||||||||||||||||||||||
C62. 修理中 本体側入力ケーブル点検。 | ||||||||||||||||||||||
C63. 修理中 RCA側入力ケーブル点検。 | ||||||||||||||||||||||
U. TubeTester HickokTV−2C/Uによる付属真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 真空管ハンドブック(規格表)の、 6267(EF86)相互コンダクタンス=2000μmho「Ep=250V、Ip=3mA、Esg=140V、Eg1=−2V」。 KT66相互コンダクタンス=6300μmho「Ep=250V、Esg=250V、Ip=85mA、Eg1=−15V」。 1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。 GZ32(5AQ4)エミション測定=VacuumTubeTester Hickok TV-2B/U の「5U4」検査方法による、破棄値=75。 |
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U0. 付属真空管。 左から、6267、2本目6267、KT66、2本目KT66、GZ32。 | ||||||||||||||||||||||
U1. 付属1本目「6267」。 Gm測定=1400μmho、IP=2.20mA。 Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Esg=150V、Eg1=−2V」 |
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U2. 付属2本目「6267」。 Gm測定=720μmho、IP=1.16mA。 | ||||||||||||||||||||||
U3. 付属1本目「KT66」。 Gm測定=3200μmho、IP=63.7mA。 Bレンジ=15000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−15V」 |
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U4. 付属2本目「KT66」。 Gm測定=4000μmho、IP=62.5mA。 | ||||||||||||||||||||||
U5. 付属「GZ32(5AQ4)」ユニット1 エミション測定=90。 Vacuum Tube Tester Hickok TV-2B/U の「5U4」検査方法による、破棄値=75。 |
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U6. 付属「GZ32(5AQ4)」ユニット2 エミション測定=90。 | ||||||||||||||||||||||
測定電源は安定化電源を使用し、AC115V 60Hzで行う。 | ||||||||||||||||||||||
プレート波形を観測しながら測定する。 | ||||||||||||||||||||||
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E0. 出力・歪み率測定・調整。AC240V 60Hzで行う。右側=8台目、左側=7台目。 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E1. 50Hz入力、右側(8台目)SP出力電圧11V=15W、 0.482%歪み。 左側(7台目)SP出力電圧11V=15W、 0.558%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E2. 100Hz入力、右側(8台目)SP出力電圧11V=15W、 0.541%歪み。 左側(7台目)SP出力電圧11V=15W、 0.733%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E3. 500Hz入力、右側(8台目)SP出力電圧11V=15W、 0.486%歪み。 左側(7台目)SP出力電圧11V=15W、 0.589%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E4. 1kHz入力、右側(8台目)SP出力電圧11V=15W、 0.401%歪み。 左側(7台目)SP出力電圧11V=15W、 0.596%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E5. 5kHz入力、右側(8台目)SP出力電圧11V=15W、 0.353%歪み。 左側(7台目)SP出力電圧11V=15W、 0.338%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E6. 10kHz入力、右側(8台目)SP出力電圧11V=15W、 0.291%歪み。 左側(7台目)SP出力電圧11V=15W、 0.459%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E7. 20kHz入力、右側(8台目)SP出力電圧11V=15W、 0.638%歪み。 左側(7台目)SP出力電圧11V=15W、 0.768%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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E8. 完成 24時間エージング。 左は Sansui B−2302V. 3台目 | ||||||||||||||||||||||
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 Y1. 設置状況、 正面から見る。 |
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S. QUADU の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||||
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quad2_7z | ||||||||||||||||||||||
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