HMA−9500mkU. 34台目 修理記録 |
同時修理機器 PRA−2000ZR. 7台目 平成19年12月11日到着 12月20日完成 |
注意 このAMPはアースラインが浮いています。 AMPのシャーシにSPの線(アース側)やプリAMPのアースもも接続してはいけません。 RL−SPのアース線も接続(共通)してもいけません、+−の撚りのあるのも使用出来ません。 又、DC(directconnection)入力が可能ですが、絶対に使用しないこと=ここ参照 |
A. 修理前の状況
F. 修理費 98,000円 S. HITACHI Lo−D HMA−9500mkU の仕様(マニアルより) |
A. 修理前の状況 A−1A. 点検中 下から見る |
A−1B. 点検中 後から見る SP接続端子・RCA端子が交換してある |
A−1C. 点検中 底板見る かなり凹んでいる |
A−2. 点検中 Lドライブ基板、電解コンデンサーのビニールのむけ |
A−3. 点検中 入力RCA端子基板が曲がって取り付け |
A−4. 点検中 終段FET(電界効果トランジスター)電源電解コンデンサー、安全弁が少し膨れている! 短絡等の事故が過去に有ったと予想される? |
C. 修理状況 C−1A. 修理前 R側ドライブ基板、「フューズ入り抵抗」が通常の抵抗に交換してある! |
C−1B. 修理後 R側ドライブ基板 初段FET(電界効果トランジスター)、バランス・バイアス調整用半固定VR3個、SP接続リレー交換 フューズ入り抵抗全部、電解コンデンサー11個交換 |
C−1C. 修理前 R側ドライブ基板裏 |
C−1D. 修理(半田補正)後 R側ドライブ基板裏 半田を全部やり直す 普通はこれで完成 |
C−1F. 完成R側ドライブ基板裏 洗浄後 |
C−2A. 修理前 L側ドライブ基板、「フューズ入り抵抗」が通常の抵抗に交換してある! |
C−2B. 修理後 L側ドライブ基板 初段FET(電界効果トランジスター)、バランス/バイアス調整用半固定VR3個、SP接続リレー交換 フューズ入り抵抗全部、電解コンデンサー11個交換 |
C−2C. 修理前 L側ドライブ基板裏 |
C−2D. 修理(半田補正)後 L側ドライブ基板裏 半田を全部やり直す 普通はこれで完成 |
C−2F. 完成L側ドライブ基板裏 洗浄後防湿材を塗る |
C−3A. 修理前 電源基盤 |
C−3B. 修理後 電源基盤 フューズ入り抵抗全部、電解コンデンサー9個交換、輪ゴムは接着材が固まるまで使用 |
C−3C. 修理前 電源基盤裏 |
C−3D. 修理(半田補正)後 電源基盤裏 半田を全部やり直す |
C−3F. 完成電源基盤裏 洗浄後防湿材を塗る |
C−3G. 修理中 絶縁シート |
C−5A. 修理前 RCA端子基板 |
C−5B. 修理後 RCA端子基板。上の入力カプリングコンデンサー比較。同じ容量ですが、技術進歩で小型になる。 これにより高域特性が良くなる。逆に大型を使用すると高域が落ち、低域から中域が伸びた様に感じる。 HMA−9500mkUの様に高域までの再生を売り物にしている機器は、大型フイルムコンデンサー使用は不可。 |
C−5C. 修理前 RCA端子基板裏 |
C−5D. 修理(半田補正)後 RCA端子基板裏 半田を全部やり直す フイルムコンデンサー2個交換、2個増設 |
C−5E. 完成RCA端子基板裏 洗浄後防湿材を塗る |
C−6A. 修理前 R側終段FET(電界効果トランジスター) |
C−6B. 修理後 R側終段FET(電界効果トランジスター) |
C−6C. 修理前 L側終段FET(電界効果トランジスター) |
C−6D. 修理後 L側終段FET(電界効果トランジスター) |
C−7A. 修理前 RLモジュール |
C−7B. 修理後 RLモジュール、ラッカーを塗って有ります。 |
C−8A. 修理前 R側ドライブ基板へのラッピング線 |
C−8B. 修理後 R側ドライブ基板へのラッピング線に半田を浸み込ませる |
C−8C. 修理前 L側ドライブ基板へのラッピング線 |
C−8D. 修理後 L側ドライブ基板へのラッピング線に半田を浸み込ませる |
C−8E. 修理前 R側ドライブ基板−電源基板へのラッピング線 |
C−8F. 修理後 R側ドライブ基板−電源基板へのラッピング線に半田を浸み込ませる |
C−8G. 修理前 L側ドライブ基板−電源基板 |
C−8H. 修理後 L側ドライブ基板−電源基板へのラッピング線に半田を浸み込ませる |
C−8I. 修理後 底板 |
C−9A. 交換した部品 |
C−9B. 交換した部品、ヒューズ入り抵抗の変わりに使用されていた抵抗 |
C−AA. 修理前 下から見る |
C−AB. 修理後 下から見る |
E. 調整・測定 E−1. 出力・歪み率測定・調整 <見方> 下段左端 オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、出力を測定 下段中左 オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル) 下段中右上=周波数計 上段左端 電圧計=L側出力電圧測定、黒針のみ使用 上段中左 歪み率計=出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力 上段中右 電圧計=R側出力電圧測定、赤針のみ使用 上段右端 オシロ=出力波形 上=R出力、下=L出力(実際にはRL電圧計の出力「Max1V」を観測) 下段中右上 デジタル電圧計=R出力電圧測定 下段中右下 デジタル電圧計=L出力電圧測定 |
E−2A. R側SP出力電圧31V=128W出力 0.02%歪み 1000HZ |
E−2B. R側SP出力電圧31V=128W出力 0.02%歪み 400HZ |
E−2C. L側SP出力電圧31V=128W出力 0.02%歪み 1000HZ |
E−2D. L側SP出力電圧31V=128W出力 0.02%歪み 400HZ |
E−3. 完成 24時間エージング、左=33台目HMA-9500mkU、右=44台目HMA-9500mkU |
9500ml1f |
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