MusicalFidelity A−1. 12台目 修理記録 | ||||||||||||||||||||
平成26年3月26日持込 6月6日完成 | ||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況。
B. 原因。
C. 修理状況。
P. 上ケース塗装 D. 使用部品。
E. 調整・測定。 F. 修理費 80,000円 オーバーホール修理 S. MusicalFidelity A−1. の仕様(マニアル・カタログより) |
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A. 修理前の状況。 A11. 外観 前から見る。 |
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A12. 外観 前右から見る。 | ||||||||||||||||||||
A13. 外観 後から見る。 | ||||||||||||||||||||
A14. 外観 後左から見る。 | ||||||||||||||||||||
A15. 外観 上から見る。 | ||||||||||||||||||||
A16. 点検中、 上蓋裏の放熱シリコングリス。 | ||||||||||||||||||||
A21. 外観 下から見る。 | ||||||||||||||||||||
A22. 外観 下前から見る | ||||||||||||||||||||
A23. 外観 下前左から見る | ||||||||||||||||||||
A24. 外観 下後から見る | ||||||||||||||||||||
A25. 外観 下後右から見る | ||||||||||||||||||||
A31. 点検中、 上蓋を取り、清掃後上から見る。 | ||||||||||||||||||||
A32. 点検中、 清掃前トランス付近の埃。 | ||||||||||||||||||||
A33. 点検中、 基板の止めネジが無い! | ||||||||||||||||||||
A34. 点検中、 基板の止めネジが無い2! | ||||||||||||||||||||
A35. 点検中、 入力切り替えSWがかなり揺れる カップリングも安い物で、「ユニバーサル型」でないので、この「ブレ」を吸収しない |
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A41. 点検中 SP接続端子と電源コード | ||||||||||||||||||||
A42. 点検中 SP接続端子。 バナナ対応SP接続端子に交換可。 | ||||||||||||||||||||
A43. 点検中 SP接続端子。 バナナ不対応金属金メッキSP接続端子に交換可。ユーザーは これを選択する。 | ||||||||||||||||||||
A44. 点検中 SP接続端子。 バナナ対応SP接続端子に交換可。 | ||||||||||||||||||||
A45. 点検中 SP接続端子。 バナナ対応絶縁型SP接続端子に交換可。 | ||||||||||||||||||||
A46. 点検中 SP接続端子、WBT製SP接続端子は定価で工賃込、下記はWBT SP端子 WBT−0730PL | ||||||||||||||||||||
A51. 点検中 入出RCA端子郡 | ||||||||||||||||||||
A52. 点検中 入出RCA端子郡、 テフロン絶縁のRCA端子と交換出来ます。 | ||||||||||||||||||||
C.修理状況 C10. 修理中 基板等を取り外したシャーシ。 |
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C11. 修理前 基板 | ||||||||||||||||||||
C112. 修理中 R側終段TR(トランジスター) | ||||||||||||||||||||
C113. 修理中 L側終段TR(トランジスター) | ||||||||||||||||||||
C12. 修理後 基板 電解コンデンサー31個交換、フイルムコンデンサー9個追加。 | ||||||||||||||||||||
C13. 修理前 基板裏 | ||||||||||||||||||||
C14. 修理(半田補正)後 基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C15. 完成基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C17. 修理中 メインVR清掃・点検、カシメ構造なので清掃のみ | ||||||||||||||||||||
写真紛失。 | ||||||||||||||||||||
C21. 修理前 AMP基板 | ||||||||||||||||||||
C22. 修理後 AMP基板 | ||||||||||||||||||||
C23. 修理前 AMP基板裏 | ||||||||||||||||||||
C24. 修理(半田補正)後 AMP基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C25. 完成AMP基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C31. 修理前 R側AMP基板 | ||||||||||||||||||||
C32. 修理後 R側AMP基板 | ||||||||||||||||||||
C33. 修理前 R側AMP基板裏 | ||||||||||||||||||||
C34. 修理(半田補正)後 R側AMP基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C35. 完成R側AMP基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C41. 修理前 L側AMP基板 | ||||||||||||||||||||
C42. 修理後 L側AMP基板 | ||||||||||||||||||||
C43. 修理前 L側AMP基板裏 | ||||||||||||||||||||
C44. 修理(半田補正)後 L側AMP基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C45. 完成L側AMP基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C51. 修理前 EQ基板 | ||||||||||||||||||||
C52. 修理後 EQ基板 | ||||||||||||||||||||
C53. 修理前 EQ基板裏 | ||||||||||||||||||||
C54. 修理(半田補正)後 EQ基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C55. 完成 EQ基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C61. 修理前 MC基板 | ||||||||||||||||||||
C62. 修理後 MC基板 | ||||||||||||||||||||
C63. 修理前 MC基板裏 | ||||||||||||||||||||
C64. 修理(半田補正)後 MC基板裏、 半田を全部やり直す。 フイルムコンデンサー1個追加。 | ||||||||||||||||||||
C65. 完成MC基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C71. 修理前 電源基板 | ||||||||||||||||||||
C72. 修理後 電源基板。 電解コンデンサー4個交換、フイルムコンデンサー4個追加。 | ||||||||||||||||||||
C73. 修理前 電源基板裏 | ||||||||||||||||||||
C74. 修理(半田補正)後 電源基板裏、 半田を全部やり直す。 フイルムコンデンサー4個追加。 | ||||||||||||||||||||
C75. 完成電源基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C81. 修理前 +側電源基板 | ||||||||||||||||||||
C82. 修理後 +側電源基板 | ||||||||||||||||||||
C83. 修理前 +側電源基板裏 | ||||||||||||||||||||
C84. 修理(半田補正)後 +側電源基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C85. 完成 +側電源基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C91. 修理前 −側電源基板 | ||||||||||||||||||||
C92. 修理後 −側電源基板 | ||||||||||||||||||||
C93. 修理前 −側電源基板裏 | ||||||||||||||||||||
C94. 修理(半田補正)後 −側電源基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C95. 完成 −側電源基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
CA1. 修理前 SWのカップリング、「ユニバーサル型」でないので、「ブレ」を吸収しない | ||||||||||||||||||||
CA2. 修理後、タイト製のユニバーサル・カップリングを使用。 | ||||||||||||||||||||
CA3. 修理(清掃)前 シャフトと基板取付スペンサー。 | ||||||||||||||||||||
CA4. 修理(清掃)後 シャフトと基板取付スペンサー、 CRCで錆落とし後。 | ||||||||||||||||||||
CB1. 修理前 入出力RCA端子 | ||||||||||||||||||||
CB2. 修理(交換)後 入出力RCA端子、太いケーブルを使用出来るよう、接着材を使用する。 | ||||||||||||||||||||
CB3. 修理前 入出力RCA端子裏 | ||||||||||||||||||||
CB4. 修理(交換)後 入出力RCA端子裏、太いケーブルを使用出来るよう、接着材を使用する。 | ||||||||||||||||||||
CC1. 修理前 SP接続端子、電源コード | ||||||||||||||||||||
CC2. 修理中 3Pインレット取り付け加工中、ポンチを打ち細いドリルで穴開け。 | ||||||||||||||||||||
CC4. 修理後 SP接続端子、電源コードをインレットソケットに交換。 | ||||||||||||||||||||
CC5. 修理前 SP接続端子裏、電源コード裏。 | ||||||||||||||||||||
CC6. 修理後 SP接続端子裏、インレットソケット裏、太いケーブルを使用出来るよう、接着材を使用する。 | ||||||||||||||||||||
CC7. 修理中 トランス下絶縁シートが小さい、これではPSE法の耐電圧1000Vに耐えられるか? 厚紙を1枚追加する。 | ||||||||||||||||||||
CD1. 交換部品 | ||||||||||||||||||||
CD2. 交換部品。 電源ブロック電解コンデンサー、 上=交換する15000μ/25V、下=付いていた物10000μ/25V。 | ||||||||||||||||||||
CE1. 修理前 上から見る | ||||||||||||||||||||
CE2. 修理後 上から見る | ||||||||||||||||||||
P. 上ケース塗装 P11. 修理(塗装)前 上ケース |
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P12. 修理(塗装)後 上ケース | ||||||||||||||||||||
P13. 修理(乾燥)中 炎天下にさらし、焼き付ける。 | ||||||||||||||||||||
E. 測定・調整 E1. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E21. CD,50Hz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.321%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.314%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E22. CD,100Hz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.321%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.314%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E23. CD,500Hz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.284%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.287%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E24. CD,1kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.261%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.264%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E25. CD,5kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.191%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.193%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E26. CD,10kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.107%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.108%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E27. CD,50kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.0557%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.0570%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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E28. CD,100kHz入力、R側SP出力電圧8V=8W、 0.25%歪み。 L側SP出力電圧8V=8W、 0.26%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 この当たりから、フイルターが効いてきます。 |
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E31. MM,50Hz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.342%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.339%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E32. MM,100Hz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.597%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.606%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E33. MM,500Hz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.567%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.576%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E34. MM,1kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.538%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.545%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E35. MM,5kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.411%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.415%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E36. MM,10kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.236%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.239%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E37. MM,50kHz入力、R側SP出力電圧14V=24.5W、 0.101%歪み。 L側SP出力電圧14V=24.5W、 0.109%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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E4. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。 | ||||||||||||||||||||
E6. 完成 24時間エージング。 左は「Dynaco Mark V. 3台目」、中は「Dynaco Mark V. 4台目」。 | ||||||||||||||||||||
S. MusicalFidelity A−1. の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||
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