Acoustic Research AMP.4台目修理記録 | ||||||||||||||||||||||||||||||
平成26年4月到着 5月24日完成 | ||||||||||||||||||||||||||||||
注意
|
||||||||||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況
T. 修理前の測定 B. 原因
C. 修理状況 G. 前パネル、上ケース塗装 D. 使用部品
E. 調整・測定 F. 修理費 155,500円 オーバーホール修理。 S. AR(Acoustic Research) AMP の仕様(マニアルより) |
||||||||||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A11. 点検中 前から見る |
||||||||||||||||||||||||||||||
A12. 点検中 前右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||
A13. 点検中 後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||
A14. 点検中 後左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||
A15. 点検中 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||
A16. 点検中 上蓋・シールドを取り、 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 下前から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||
A24. 点検中 下後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||
A25. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||
A27. 点検中 ドライブTR(トランジスター) | ||||||||||||||||||||||||||||||
A31. 点検中 SP接続端子周り。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
A32. 点検中 SP接続端子交換検討。 左=絶縁型、 右=WBT WBT−0730PL+WBT 0681Cuが使用可。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
A33. 点検中 SP接続端子、交換検討2。 左=絶縁型、 右=WBT WBT−0730PL+WBT 0681Cuが使用可。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
A34. 点検中 SP接続端子交換検討3。 WBT WBT−0735の場合WBT 0681Cuは放熱器に当たり使用不可。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
A41. 点検中 入出力RCA端子周り | ||||||||||||||||||||||||||||||
A51. 点検中 本等の中ブラ電解コンデンサー | ||||||||||||||||||||||||||||||
A52. 点検中 配線が、ビニールテープで固定 | ||||||||||||||||||||||||||||||
A61. 点検中 交換する電源ブロック電解コンデンサー、 ELNA Cerafin 使用。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
T. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 T1. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
T2. 1kHz入力、CH1側SP出力電圧13V=21W出力、 1.52%歪み。 CH2側SP出力電圧16V=32W出力、 1.98%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 この上でクリープする。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
C. 修理状況 C10. 修理中 前パネルを倒して、修理する。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
C11. 修理前 電源トランス付近 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C12. 修理後 電源トランス付近 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C13. 修理前 整流、定電圧付近 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C14. 修理後 整流、定電圧付近。 電源ブロック電解コンデンサー交換(Elna Cerafine 使用) フイルムコンデンサー2個追加。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
C15. 修理前 ドライブトランス付近 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C16. 修理後 ドライブトランス付近 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C17. 修理前 ドライブ+EQ付近。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C18. 修理後 ドライブ+EQ付近 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C21. 修理前 ドライブ基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C22. 修理後 ドライブ基板、 フイルムコンデンサー4個、電解コンデンサー2個、TR(トランジスター)4個交換 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C222. 修理後 ドライブ基板、 さらに、抵抗10個、TR(トランジスター)4個交換 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C23. 修理前 ドライブ基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C24. 修理(半田補正)後 ドライブ基板裏、 半田を全部やり直す。フイルムコンデンサー1個追加。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C25. 完成ドライブ基板裏、 洗浄後に防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C31. 修理前 トーン基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C32. 修理後 トーン基板、 フイルムコンデンサー4個、電解コンデンサー2個、半固定VR1個、TR(トランジスター)7個交換 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C33. 修理前 トーン基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C34. 修理(半田補正)後 トーン基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C35. 完成トーン基板裏、 洗浄後に防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C41. 修理前 EQ基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C42. 修理後 EQ基板、 電解コンデンサー7個、TR(トランジスター)4個交換 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C43. 修理前 EQ基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C44. 修理(半田補正)後 EQ基板裏、 半田を全部やり直す。。フイルムコンデンサー1個追加。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C45. 修理中 EQ基板裏、 洗浄後。 見た目には非常に綺麗だが、今後の腐食に弱い。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C46. 完成EQ基板裏、 洗浄乾燥後に防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C51. 修理前 メインVR+電源SW、 接点復活材が染み込でいる、 SWにはAC100Vが通電している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C52. 修理後 メインVR+電源SW、 電源投入リレーを増設、 SWにはDC24Vが通電している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C61. 修理前 ドライブTR(トランジスター) | ||||||||||||||||||||||||||||||
C62. 修理中 ドライブTR(トランジスター) | ||||||||||||||||||||||||||||||
C63. 修理後 ドライブTR(トランジスター)、シリコンを塗布して組み付ける。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C71. 修理中 終段TR(トランジスター) | ||||||||||||||||||||||||||||||
C72. 修理中 終段TR(トランジスター) | ||||||||||||||||||||||||||||||
C73. 修理後 終段TR(トランジスター)、シリコンを塗布して組み付ける。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C71. 修理(交換)前 電源コード | ||||||||||||||||||||||||||||||
C72. 修理(交換)後 電源コード | ||||||||||||||||||||||||||||||
C81. 修理(交換)前 SP接続端子 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C82. 修理(交換)後 SP接続端子。 SP接続端子(WBT SP端子 WBT−0735)使用。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C91. 修理中 裏パネルエスカッションプレート接着。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C92. 修理中 裏パネルエスカッションプレート接着。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
CA. 交換した部品 | ||||||||||||||||||||||||||||||
CB1. 修理前 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||
CB2. 修理後 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||
G. 前パネル、上ケース塗装。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 G11. 修理(塗装)前 上ケース |
||||||||||||||||||||||||||||||
G12. 修理(塗装)後 上ケース | ||||||||||||||||||||||||||||||
G21. 修理(塗装)前 前右ケース | ||||||||||||||||||||||||||||||
G21. 修理(塗装)後 前右ケース | ||||||||||||||||||||||||||||||
G31. 修理(塗装)前 後左ケース | ||||||||||||||||||||||||||||||
G31. 修理(塗装)後 後左ケース | ||||||||||||||||||||||||||||||
G41. 修理(塗装)前 前パネル | ||||||||||||||||||||||||||||||
G41. 修理(塗装)後 前パネル。 これで文字が消えにくく成る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
P51. 修理(乾燥)中 炎天下にさらし、焼き付ける。 右側AR AMP 3台目 | ||||||||||||||||||||||||||||||
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E1. 出力・歪み率測定・調整。 ユーザの使用環境が電源AC120Vなので120V電源で測定。 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E21. Tuner,50Hz入力、R側SP出力電圧20V=50W、 0.14%歪み。 L側SP出力電圧20V=50W、 0.14%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E22. Tuner,100Hz入力、R側SP出力電圧21V=55W、 0.12%歪み。 L側SP出力電圧21V=55W、 0.12%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E23. Tuner,500Hz入力、R側SP出力電圧21V=55W、 0.038%歪み。 L側SP出力電圧21V=55W、 0.041%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E24. Tuner,1kHz入力、R側SP出力電圧21V=55W、 0.037%歪み。 L側SP出力電圧21V=55W、 0.040%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E25. Tuner,5kHz入力、R側SP出力電圧21V=50W、 0.062%歪み。 L側SP出力電圧21V=50W、 0.065%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E26. Tuner,10kHz入力、R側SP出力電圧21V=55W、 0.094%歪み。 L側SP出力電圧21V=55W、 0.098%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E27. Tuner,50kHz入力、R側SP出力電圧11V=15W、 0.315%歪み。 L側SP出力電圧11V=15W、 0.371%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E31. MM,50Hz入力、R側SP出力電圧20V=50W、 0.33%歪み。 L側SP出力電圧21V=55W、 0.33%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E32. MM,100Hz入力、R側SP出力電圧21V=55W、 0.24%歪み。 L側SP出力電圧21V=55W、 0.23%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E33. MM,500Hz入力、R側SP出力電圧21V=55W、 0.12%歪み。 L側SP出力電圧21V=55W、 0.11%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E34. MM,1kHz入力、R側SP出力電圧21V=55W、 0.158%歪み。 L側SP出力電圧21V=55W、 0.161%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E35. MM,5kHz入力、R側SP出力電圧21V=55W、 0.168%歪み。 L側SP出力電圧21V=55W、 0.171%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E36. MM,10kHz入力、R側SP出力電圧21V=55W、 0.10%歪み。 L側SP出力電圧21V=55W、 0.11%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E37. MM,50kHz入力、R側SP出力電圧12V=18W、 0.357%歪み。 L側SP出力電圧12V=18W、 0.370%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
E4. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
S. AR(Acoustic Research) AMP の仕様(マニアルより) | ||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||
ar-4-2f | ||||||||||||||||||||||||||||||
ここに掲載された写真は、修理依頼者の機器を撮影した者です、その肖像権・版権・著作権等は、放棄しておりません。 写真・記事を無断で商用利用・転載等することを、禁じます。 Copyright(C) 2019 Amp Repair Studio All right reserved. |