YAMAHA B−1. 8台目再修理 2SK77 → 2SK180 交換記録 |
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平成26年10月14日到着 11月2日完成 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
寸評 交換する「2SK180」は純正の「2SK77」よりもドレイン損失が1.5倍大きい為、入力容量が大きい。 THF−51s, 2SK180ESは更に大きい! その影響で、単純に交換すると、高域特性が劣化しますので、回路変更が必修です。 回路変更は乗せておりません。 |
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A. 修理前の状況
B. 原因・現状
C. 修理状況
T. 突入電流抑制回路組込 このAMPの電源リレーは単に直投入です。 よって、突入電流は非常に大きいです。電解コンデンサーを増量交換したので必要です。 D. 使用部品
L. 終段FET(Field Effect Transistor)用 電源ブロックコンデンサー製作。
E. 調整・測定 G. 修理費(改造費) 80,000円 「オーバーホール修理」。 S. YAMAHA B−1 の仕様(マニアルより) U. YAMAHA UC−1 の仕様(マニアルより) V. SIT(V−FET) 2SK180,2SK77,THF−51s, 2SK180ES の規格(マニアル・カタログより) |
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A. 修理前の状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A11. Rドライブ基板カードエッジコネクターの比較。 上=交換する物、下=付いている物。 |
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A12. Lドライブ基板カードエッジコネクターの比較。 上=交換する物、下=付いている物。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A13. RLドライブ基板カードエッジコネクター。 下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A21. ブロック電解コンデンサー容量測定、 右+側用=13,250μF。 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2% ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic参照。 |
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A22. ブロック電解コンデンサー容量測定、 右−側用=14,310μF。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A23. ブロック電解コンデンサー容量測定、 左+側用=13,250μF。 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2% ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic参照。 |
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A24. ブロック電解コンデンサー容量測定、 左−側用=13,870μF。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A31. 右側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 +側、−側共に100Vに充電する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A32. 右側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 1時間後+側、−側の各電圧測定する。 +側=80.1V、−側=31.6V。 |
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A33 左側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 +側、−側共に100Vに充電する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A34. 左側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 1時間後+側、−側の各電圧測定する。 +側=54.9V、−側=16.97V。 右・左側用ブロック電解コンデンサー共−側の絶縁が低下。 |
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A41. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_Dランク表示のIDSS測定。 カタログでは ドレイン電流IDSS=8A(VDS=10V、VGS=0V)とあるが測定結果1.35〜1.40Aで2SK77の半分! |
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A42. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_Dランク表示の電圧増幅率=μ測定。 カタログでは 電圧増幅率μ=10(VGS=-20V、VDS=0.1A)。 測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=115(VGS=-6V、VDS=0.05A)。 TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定? |
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A43. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_Dランク表示の電圧増幅率=μ測定、2個目。 カタログでは 電圧増幅率μ=10(VGS=-20V、VDS=0.1A)。 測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=120(VGS=-6V、VDS=0.05A)。 TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定? |
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A44. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_Dランク表示の電圧増幅率=μ測定、3個目。 カタログでは 電圧増幅率μ=10(VGS=-20V、VDS=0.1A)。 測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=115(VGS=-6V、VDS=0.05A)。 TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定? |
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A51. 生き残ったSIT(静電誘導型トランジスター)2SK77のIDSS測定。しかしゲートは?? ドレイン電流IDSS=2.8〜2.9A(VDS=10V、VGS=0V)。 |
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A52. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK77 の電圧増幅率=μ測定。 カタログでは 電圧増幅率=μ=?。 測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=185(VGS=-6V、VDS=0.05A)。 TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定? |
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A53. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK77 の電圧増幅率=μ測定、2個目。 カタログでは 電圧増幅率=μ=?。 測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=190(VGS=-6V、VDS=0.05A)。 TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定? |
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A54. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK77 の電圧増幅率=μ測定、3個目。 カタログでは 電圧増幅率=μ=?。 測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=190(VGS=-6V、VDS=0.05A)。 TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定? |
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A61. SIT(静電誘導型トランジスター) THF−51s のIDSS測定。 メーカ出荷の4本パックなので殆ど同じ。 カタログでは ドレイン電流IDSS=30A(VDS=10V、VGS=0V)とあるが、 測定結果IDSS=2.0A で2SK77 に近いが形状が異なる! |
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A62. SIT(静電誘導型トランジスター)THF−51s の電圧増幅率=μ測定。 カタログでは 電圧増幅率μ=20(VGS=-20V、VDS=0.1A)。 測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=130(VGS=-6V、VDS=0.05A)。 TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定? |
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A63. SIT(静電誘導型トランジスター)THF−51s の電圧増幅率=μ測定、2個目。 カタログでは 電圧増幅率μ=20(VGS=-20V、VDS=0.1A)。 測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=125(VGS=-6V、VDS=0.05A)。 TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定? |
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A64. SIT(静電誘導型トランジスター)THF−51s の電圧増幅率=μ測定、3個目。 カタログでは μ=20(VGS=-20V、VDS=0.1A)。 測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=125(VGS=-6V、VDS=0.05A)。 TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定? |
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A71. 平成27年春、SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180 購入依頼があり、測定結果で購入検討した。 下記の様に、とてもYAMAHA B-1 の代替えとは出来ないので返品した。 SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180 表示のIDSS測定。 カタログでは ドレイン電流IDSS=8A(VDS=10V、VGS=0V) あるが実際は0.62〜0.89A! |
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A72. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_表示の電圧増幅率=μ測定。 カタログでは 電圧増幅率μ=10(VGS=-20V、VDS=0.1A)。 測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=40(VGS=-6V、VDS=0.05A)。 TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定? |
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A73. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_表示の電圧増幅率=μ測定、2個目。 カタログでは 電圧増幅率μ=10(VGS=-20V、VDS=0.1A)。 測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=55(VGS=-6V、VDS=0.05A)。 TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定? |
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A74. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_表示の電圧増幅率=μ測定、3個目。 カタログでは 電圧増幅率μ=10(VGS=-20V、VDS=0.1A)。 測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=50(VGS=-6V、VDS=0.05A)。 TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定? |
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A8 SIT(静電誘導型トランジスター)2SK77のゲートとソース間の容量、ESR測定。 A81. 不良2SK77(5Z04)のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。 容量=21.05μF、 ESR=1.040kΩ。 |
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A82. 不良2SK77(5Y13)のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。 容量=20.77μF、 ESR=1.041kΩ。 |
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A83. 不良2SK77(5Y13)のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。 容量=23.59μF、 ESR=1.015kΩ。 |
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A84. 2SK77(5Y13)のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。 容量=12.131μF、 ESR=1.172kΩ。 |
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A85. 2SK180 のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。 容量=16.890μF、 ESR=1.039kΩ。 |
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A86. 2SK180 その2のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。 容量=17.331μF、 ESR=1.036kΩ。 |
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A87. THF−51s その1のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。 容量=19.144μF、 ESR=1.025kΩ。 |
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A88. THF−51s その2のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。 容量=19.698μF、 ESR=1.016kΩ。 |
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L. 終段FET(Field Effect Transistor)電源ブロック電解コンデンサーの製作。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
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L2. 購入した25本の「10,000μ×2」電解コンデンサー。 容量の近い物をペアー組し、最小ははじく。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
L3. 購入した電解コンデンサー容量測定、 最大の物=9,350μF。 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2% ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic参照。 |
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L4. 購入した電解コンデンサー容量測定、 最小の物=8,530μF。 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2% |
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L11. 赤色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー。 市販品なので外皮に電位差がある電解コンデンサー間は両面テープで絶縁固定、さらにホットボンドで固定。 |
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L12. 赤色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー、下から見る。電解コンデンサー電極配線は、ガラスエポキシ基板をエッチングして製作し、電極用ビス、ワッシャ、スプリングワッシャ、ナットは黄銅製+ニッケルメッキ使用、配線には銅板を使用したので悪く見ても純正の「15,000μ」以上には成るでしょう。各電解コンデンサーへの配線は同じ長さに、且つ+−対称が理想です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
L13. 赤色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー容量測定、 右+側用=18,820μF。 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2% ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic参照。 |
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L14. 赤色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー容量測定、 右−側用=18,780μF。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
L15. 赤色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー容量測定、 左+側用=18,690μF。 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2% |
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L16. 赤色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー容量測定、 左−側用=18,890μF。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
L21. 白色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー。 B−1. 13台目 修理使用。 市販品なので外皮に電位差がある電解コンデンサー間は両面テープで絶縁固定、さらにホットボンドで固定。 |
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L22. 白色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー、下から見る。電解コンデンサー電極配線は、ガラスエポキシ基板をエッチングして製作し、電極用ビス、ワッシャ、スプリングワッシャ、ナットは黄銅製+ニッケルメッキ使用、配線には銅板を使用したので悪く見ても純正の「15,000μ」以上には成るでしょう。各電解コンデンサーへの配線は同じ長さに、且つ+−対称が理想です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
L23. 白色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー容量測定、 右+側用=18,280μF。 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2% ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic参照。 |
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L24. 白色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー容量測定、 右−側用=18,640μF。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
L25. 白色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー容量測定、 左+側用=18,300μF。 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2% |
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L26. 白色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー容量測定、 左−側用=18,250μF。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
L31. 緑色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー。 B−1. 12台目 修理使用。 市販品なので外皮に電位差がある電解コンデンサー間は両面テープで絶縁固定、さらにホットボンドで固定。 |
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L32. 緑色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー、下から見る。電解コンデンサー電極配線は、ガラスエポキシ基板をエッチングして製作し、電極用ビス、ワッシャ、スプリングワッシャ、ナットは黄銅製+ニッケルメッキ使用、配線には銅板を使用したので悪く見ても純正の「15,000μ」以上には成るでしょう。各電解コンデンサーへの配線は同じ長さに、且つ+−対称が理想です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
L33. 緑色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー容量測定、 右+側用=17,840μF。 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2% ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic参照。 |
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L34. 緑色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー容量測定、 右−側用=18,330μF。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
L35. 緑色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー容量測定、 左+側用=18,090μF。 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2% |
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L36. 緑色ゴムベルト・ブロック電解コンデンサー容量測定、 左−側用=17,850μF。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
L41. 右側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 +側、−側共に100Vに充電する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
L42. 右側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 5時間後+側、−側の各電圧測定する。 +側=81.4V、−側=80.6V。 |
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L43 左側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 +側、−側共に100Vに充電する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
L44. 左側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 5時間後+側、−側の各電圧測定する。 +側=80.6V、−側=79.8V。 |
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C. 修理状況 。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C1. 修理後 RLドライブ基板。
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写真不掲載。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C11. 修理(交換)前 Rドライブ基板カードエッジコネクターの比較。 上=交換する物、下=付いている物。 |
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C12. 修理(交換)後 Rドライブ基板カードエッジコネクター。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C21. 修理(交換)前 Lドライブ基板カードエッジコネクターの比較。 上=交換する物、下=付いている物。 |
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C22. 修理(交換)後 Lドライブ基板カードエッジコネクター。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C31. 修理(交換)前 RLドライブ基板カードエッジコネクター。 下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C32. 修理(交換)後 RLドライブ基板カードエッジコネクター。 下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C41. 修理(交換)前 R側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)(5Y11)(5Z04) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C42. 修理(交換)後 R側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)=2SK180 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C43. 修理(交換)前 R側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C44. 修理(交換)後 R側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C51. 修理(交換)前 L側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)(5Y11)(5Y13) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C52. 修理(交換)後 L側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)=2SK180 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C53. 修理(交換)前 L側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C54. 修理(交換)後 L側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C54. 修理中 取り付けビス・ナットと絶縁物の比較、 左側=2SK180用、右側=2SK77用。 取り付けビス・ナットは大きい2SK77用を、絶縁物はデンカシート(シリコン・シート)の2SK180用を使用。 |
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C61. 修理前 電源投入回路周り。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C62. 修理後 電源投入回路周り。。 この後、製作ブロック電解コンデンサーが良いので、 電源投入時電源ヒュズ(5A)が飛ぶ事があるので突入電流抑制回路組込。 |
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C63. 修理前 SIT(静電誘導型トランジスター)用ブロック電解コンデンサー下周り。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C64. 修理後 SIT(静電誘導型トランジスター)用ブロック電解コンデンサー下周り。 シャーシアースラグ端子固定ビスは黒ペイントから導通の良いメッキへ交換。 |
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C71. 交換部品 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C71. 交換部品、 ドライブ基板カードエッジコネクター。 隣り合った端子間に85V×2=170Vが加わる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C81. 修理前 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C82. 修理後 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C83. 修理前 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C84. 修理後 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
T1. 突入電流抑制回路組込。 製作ブロック電解コンデンサーが良いので、 電源投入時電源ヒュズ(5A)が飛ぶ事があるので組込。 |
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T2. 突入電流抑制回路組込。 おかげで、電源ヒュズは即断3AでOK。終段SITも安泰! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
E. 測定・調整。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E1. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E21. 50Hz入力、R側SP出力電圧39V=180W出力 0.0263%%歪み。 L側SP出力電圧40V=200W出力 0.0256%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E22. 100Hz入力、R側SP出力電圧39V=180W出力 0.0263%歪み。 L側SP出力電圧40V=200W出力 0.0256%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E23. 500Hz入力、R側SP出力電圧39V=190W出力 0.0262%歪み。 L側SP出力電圧39V=190W出力 0.0265%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E24. 1kHz入力、R側SP出力電圧39V=190W出力 0.028%歪み。 L側SP出力電圧39V=190W出力 0.029%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E25. 5kHz入力、R側SP出力電圧40V=200W出力 0.038%歪み。 L側SP出力電圧40V=200W出力 0.039%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E26. 10kHz入力、R側SP出力電圧40V=200W出力 0.029%歪み。 L側SP出力電圧40V=200W出力 0.030%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E27. 50kHz入力、R側SP出力電圧39V=190W出力 0.1445%歪み。 L側SP出力電圧39V=190W出力 0.1644%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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E28. 100kHz入力、R側SP出力電圧30V=112W出力 0.444%歪み。 L側SP出力電圧30V=112W出力 0.465%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 YAMAHA B−1 の仕様の様に、パワーバンド幅5Hz〜50kHz(8Ω)、(IHF,歪み0.5%)なので、上出来! |
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E3. フルパワー出力なので、 24V高速フアンが全回転でクーリング。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
V. SIT(Static Induction Transistor) 2SK180,2SK77,THF−51s の規格(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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S. YAMAHA B−1 の仕様(マニアルより) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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U. YAMAHA UC−1 の仕様(マニアルより) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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y-b1-862 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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