Michaelson & Austin TVA−1 3台目修理 | ||||||||||||||||||||||
寸評
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平成15年8月9日到着 10月1日完成 | ||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況
B. 原因
C. 修理状況
D. 使用部品
E. 調整・測定
S. Michaelson & Austin TVA−1 の仕様(マニアルより) |
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A. 修理前の状況 A1A. 修理前の点検、 上から見る |
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A1B. 修理前の点検、 下から見る | ||||||||||||||||||||||
A2A. 修理前の点検、 改良された出力トランス 2次巻き線は細い線を並列で使用 | ||||||||||||||||||||||
A2B. 修理前の点検、 高圧電解コンデンサーは300WV/1200μ2本カスケード | ||||||||||||||||||||||
A3. 修理前の点検、 放熱の為、メッシュになった底板 | ||||||||||||||||||||||
A4. 修理前の点検、 KT−88のソケット比較 中=交換するステアタイト製、両側=古いモールド製 | ||||||||||||||||||||||
A5. 修理前の点検、 応急処置で出力・歪み測定 R側=20V=50W 歪み率=1.5% 400HZ L側=16V=32W 歪み率=3% 400HZ |
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A6A. 修理前の点検、 使われていた終段6550A R側 プレートの色が異なる。 過大電流で赤熱するとこの様になる | ||||||||||||||||||||||
A6B. 修理前の点検、 使われていた終段6550A L側 プレートの色が異なる。 過大電流で赤熱するとこの様になる | ||||||||||||||||||||||
C. 修理状況 C1A. 修理前 前段AMP基板 |
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C1A1. 修理前 前段AMP基板 真空管ソケットの比較 左=交換するステアタイト製、右=古いモールド製 | ||||||||||||||||||||||
C1A2. 修理前 前段AMP基板 液漏れした電解コンデンサー | ||||||||||||||||||||||
C1B. 修理後 前段AMP基板 真空管ソケット4個、電解コンデンサー5個、フイルムコンデンサー4個交換 | ||||||||||||||||||||||
C1C. 修理前 前段AMP基板裏 | ||||||||||||||||||||||
C1D. 修理(半田補正)後 前段AMP基板裏 | ||||||||||||||||||||||
C2A. 修理前 整流・バイアス基盤 | ||||||||||||||||||||||
C2B. 修理後 整流・バイアス基盤 整流ダイオード5個、半固定VR4個、電解コンデンサー5個、フイルムコンデンサー交換 | ||||||||||||||||||||||
C2C. 修理前 整流・バイアス基盤裏 | ||||||||||||||||||||||
C2D. 修理(半田補正)後 整流・バイアス基盤裏 | ||||||||||||||||||||||
C3A. 修理前 SP端子 2個の黒端子は交換されている | ||||||||||||||||||||||
C3B. 修理中 支給SP端子はパネルの穴の位置が悪く、穴加工が必要 | ||||||||||||||||||||||
C3C. 修理中 下=支給SP接続端子 上=手持ち大型SP接続端子、 同じ穴加工するなら大型を使うほうが良いでしょう | ||||||||||||||||||||||
C3D. 修理中 シャーシはステンレス製なので、2本空けると、ご覧の様にドリルの歯が鈍る! | ||||||||||||||||||||||
C3E. 修理中 グラインダーで研げば、ご覧の様になる | ||||||||||||||||||||||
C3F. 修理中 細いのは「ステンレス対応」が有る、しかし脆い | ||||||||||||||||||||||
C3F. 修理後 SP端子 | ||||||||||||||||||||||
C4A. 修理中 RCA端子 下=交換後 上=交換前 | ||||||||||||||||||||||
C4B. 修理後 RCA端子 | ||||||||||||||||||||||
C5A. 修理中 電解コンデンサーの比較 左=検討中の 3300μ/400WV 右=付いていた物 1200μ/300WV 但し、電源投入時のラッシュ・カーレント保護回路が必要 最終に使用したのは3900μ/400WV |
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C5B. シャーシ清掃中 | ||||||||||||||||||||||
C5C. シャシ清掃後 | ||||||||||||||||||||||
C5D. 修理後 電解コンデンサーを交換し、雑音防止コンデンサー増設 | ||||||||||||||||||||||
C6A. 修理中 プラグもしっかり取り付ける、この様に半田を盛るのも1つの方法、但し取るのは技術が入る | ||||||||||||||||||||||
C6B. 電源投入SWがおかしいのでバラして見る アークで削れた接点 | ||||||||||||||||||||||
C6C. 電源投入SW アークで削れた固定接点 | ||||||||||||||||||||||
C6C. 電源投入SW 研磨後固定接点 | ||||||||||||||||||||||
C6D. 電源投入SW アークで削れた可動接点 | ||||||||||||||||||||||
C6E. 電源投入SW 研磨後可動接点 | ||||||||||||||||||||||
C6E. 電源投入SW 修理完了 | ||||||||||||||||||||||
C6F. 修理後 結局上記の電源投入SWは交換 下のリレーが実際には電源投入 電源投入SWはリレーの入り切りのみ | ||||||||||||||||||||||
C7A. 突入電流抑制抵抗作成 高熱で半田が解けても接触が保たれる用、配線は必ず絡ませる。 ビニール電線なので、エンパイヤーチューブを被せる。 |
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C7B. 突入電流抑制抵抗作成 さらに半田部分は熱収縮チューブを被せる。 | ||||||||||||||||||||||
C7C. 突入電流抑制回路。 詳しくはこちら | ||||||||||||||||||||||
C8A. 修理前 下から見る | ||||||||||||||||||||||
C8B. 修理後 下から見る | ||||||||||||||||||||||
C8C. 修理前 上から見る | ||||||||||||||||||||||
C8D. 修理後 上から見る | ||||||||||||||||||||||
C9A. ゴム足も交換する 上=交換する物 下=付いていた古い物 | ||||||||||||||||||||||
C9B. 交換部品 | ||||||||||||||||||||||
E. 調整・測定 E−1. 調整・出力測定 |
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E−2. SP出力24V=72W 歪み率=0.7% 1000HZ | ||||||||||||||||||||||
E−3. SP出力24V=72W 歪み率=0.7% 400HZ | ||||||||||||||||||||||
E−4. 残留雑音測定 0.7mV 1000mV=1V 初段の12AX7差動AMP回路の為、ノイズが出やすい。 しかしよほど静かにしないと聞こえないレベル。 |
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E−5. 12時間エージング中。 | ||||||||||||||||||||||
S. Michaelson & Austin TVA−1 の仕様(マニアルより) | ||||||||||||||||||||||
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tva1-3-1f | ||||||||||||||||||||||
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