KENWOOD KA−8300 修理記録 |
平成14年2月13日到着 2月22日完成 |
- 修理前の状況
ボリュームからガリガリと音がするようになり20年くらい前に押入れに入れっぱなしにして置いた、
最近取り出してみて懐かしさがこみ上げてきました。
また、このAMP(アンプ)の音を聴ききたいのですが何とかなりますか。
あと、電源スイッチのノブが折れています。
- 原因
FET等の部品の劣化。
- 修理状況
電源SW交換
SP接続リレ−交換。
メインAMPのバランス/バイアス半固定VR交換、13mmΦ高級品。
メインAMPの初段TR/FET交換
フラット/コントロールAMPの初段TR/FET交換。
取り外し、各基板の半田不良を修理します、所謂、半田補正作業。
電解コンデンサーの取り替えもします。
配線手直し、補強
- 使用部品
電源SW 1個
SP接続リレー 1個
バランス/バイアス半固定VR 4個
FET(電界トランジスター) 4個
電解コンデンサー 8個
抵抗 2個
- 修理費 40,000円 <<通常修理>>
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1. コントロール基板の取り出し、電源SW交換。 |
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2 .コントロール基板を取り出す。 |
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3. コントロール基板の修理、初段FET/半固定VR交換。 |
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4. コントロール基板の半田補正作業終了。 |
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5. SWの止めネジ追加、
黒い2個がオリジナル、白い4個追加、1個1円にも満たないが人件費削減のため省略する。 |
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6. パネル/ツマミの洗浄、黄色いのはタバコのヤニ。 |
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7. 終段TR(トランジスター)バイアス半固定VR交換。 |
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8. SP接続リレー交換、左=古い物、右=交換した1.5倍容量の物。 |
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9. EQ(イコライザー)AMP基板取り出し。 |
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10. EQ(イコライザー)AMPの初段FETの交換、RCA入出力ジャックを含めた半田補正。 |
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11. SP接続端子の半田補正、力が加わり、大電流が流れるので十分半田を盛る。 |
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12. 出力/歪み率測定・調整 |
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13. SP出力26V=85W出力 0.06%歪み 400HZ。 |
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14. SP出力26V=85W出力 0.06%歪み 1000HZ。 |
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15. 完成、上から見る。 |
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16. 完成、下から見る。 |
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17. サビが有るので、上下ケースも交換する。 |
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18. 24時間エージング |
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