Sony TA−N7 修理記録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
平成23年12月7日到着 月日完成 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況
B. 原因
F. 修理費 00,000円。 S. Sony TA−N7 の仕様(マニアル・カタログより) |
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A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A11. 点検中 前から見る |
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A12. 点検中 前右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A13. 点検中 右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A14. 点検中 後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A15. 点検中 後左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A16. 点検中 左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A17. 点検中 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A212. 点検中 下から見る、 過去の修理標識。1986/10/16.及び1988/8/12. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 下前から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A24. 点検中 下後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A25. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A26. 点検中 下蓋裏の埃 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A31. 点検中 上蓋、RLサイドパネル、フロントパネルを取り、上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A32. 点検中 R側 終段V−FET(縦型電解トランジスター)、 上はカスケードTR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A33. 点検中 L側 終段V−FET(縦型電解トランジスター)、 上はカスケードTR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A41. 点検中 下蓋、RLサイドパネル、フロントパネルを取り、下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A42. 点検中 終段V−FET保護用ブレーカ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A43. 点検中 アースライン。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A44. 点検中 R側入力RCA端子裏からの配線、アースラインの大きな圧着端子が目立ちます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A45. 点検中 L側入力RCA端子裏からの配線、アースラインの大きな圧着端子が目立ちます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A46. 点検中 電源投入10分後の、バランス漏れ電圧、最終修理が昭和63年ですから、立派なものです! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
T. 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 T0. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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T1. 50Hz入力、R側SP出力電圧28V= 98W出力、 0.012%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.012%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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T2. 100Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.097%歪み。 L側SP出力電圧30V=112W出力、 0.038%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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T3. 500Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.019%歪み。 L側SP出力電圧30V=112W出力、 0.023%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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T4. 1kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.026%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.033%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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T5. 5kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.06%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.08%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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T6. 10kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.14%歪み。 L側SP出力電圧30V=112W出力、 0.087%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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T7. 50kHz入力、R側SP出力電圧28V= 98W出力、 0.04%歪み。 L側SP出力電圧38V= 98W出力、 0.677%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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T8. 100kHz入力、R側SP出力電圧12V=18W出力、 0.069%歪み。 L側SP出力電圧12V=18W出力、 0.083%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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T9. 100kHz入力、R側SP出力電圧14V=24.5W出力、 0.123%歪み。 L側SP出力電圧14V=24.5W出力、 1.73%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C10. 修理中 前パネルを倒し、修理中。 |
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C11. 修理前 終段V-FET(電解効果トランジスター) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C12. 修理後 終段V-FET(電解効果トランジスター) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C21. 修理前 終段基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C22. 修理後 終段基板 初段FET、バランス/バイアス調整用半固定VR個、抵抗個、電解コンデンサー個交換 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C23. 修理前 終段基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C231. 修理(半田補正)中 L側ドライブ基板裏、 レジストを剥がし、半田糊代を広げる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C24. 修理(半田補正)後 L側ドライブ基板裏 半田を全部やり直す。 普通はこれで完成。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C25. 修理中 L側ドライブ基板裏 不要なフラックスを落とす、 普通は掃除機で吸いながら行うので写真は撮らず。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C26. 完成L側ドライブ基板裏 洗浄後防湿材を塗る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C31. 修理前 入力アンプ・定電圧基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C32. 修理後 入力アンプ・定電圧 リレー個、電解コンデンサー個、整流ダイオード個交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C33. 修理前 入力アンプ・定電圧基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C332. 修理前 入力アンプ・定電圧基板裏、設計変更による現場での補修作業。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C34. 修理(半田補正)後 入力アンプ・定電圧基板裏 半田を全部やり直す | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C35. 完成入力アンプ・定電圧基板裏 洗浄後防湿材を塗る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C41. 修理前 入力RCA端子基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C42. 修理後 入力RCA端子基板 コンデンサー個交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C43. 修理前 電源基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C44. 修理(半田補正)後 電源基板裏 半田を全部やり直す | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C45. 完成電源基板裏 洗浄後防湿材を塗る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C51. 修理前 電源整流基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C52. 修理後 電源整流基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C53. 修理前 電源整流基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C54. 修理(半田補正)後 電源整流基板裏 半田を全部やり直す | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C56. 完成電源整流基板裏 洗浄後防湿材を塗る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C61. 修理前 RCA端子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C62. 修理(交換)後 RCA端子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C111. 交換部品 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C121. 修理後 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C122. 修理後 後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
E. 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E0. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E1. 50Hz入力、R側SP出力電圧28V= 98W出力、 0.012%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.012%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E2. 100Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.097%歪み。 L側SP出力電圧30V=112W出力、 0.038%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E3. 500Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.019%歪み。 L側SP出力電圧30V=112W出力、 0.023%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E4. 1kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.026%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.033%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E5. 5kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.06%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.08%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E6. 10kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.14%歪み。 L側SP出力電圧30V=112W出力、 0.087%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E7. 50kHz入力、R側SP出力電圧28V= 98W出力、 0.04%歪み。 L側SP出力電圧38V= 98W出力、 0.677%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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E8. 100kHz入力、R側SP出力電圧12V=18W出力、 0.069%歪み。 L側SP出力電圧12V=18W出力、 0.083%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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E9. 100kHz入力、R側SP出力電圧14V=24.5W出力、 0.123%歪み。 L側SP出力電圧14V=24.5W出力、 1.73%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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EA. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
EB. 完成 24時間エージング。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
S. Sony TA−N7 の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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