Sony TA−N7. 2台目修理記録
過去の修理品TA−F7        平成23年5月25日到着    6月1日返却
A. 修理前の状況
  • ソニーのV−FETアンプの「TA−4650」を入手して修理したことがあり、音の良さに惹かれ
    「TA−N7B」をオークションで入手しましたところ、平滑コンデンサーが液漏れし、ており「2SJ18」が全滅でした。
    その後、FETを狙って「TA−F7B」を入手しましたが、これもJ18が全滅、2SK60ばかり12個集まることとなりました。
    「TA−N7B」については回路図等もなく、私の手に余る代物ですのでプロの方にお願いする次第です。
    ネットで見ると、2SJ18、2SK60にはランクがあるとのことで、バイアスも異なるとか?
    当方の手元にある2SK60は「ランク25」が9個、「ランク26」が3個です。、
    若松通商で販売しているものは「51」「52」のようですが、これで代替えになるものかわかりません。
    「オーバーホール修理」を希望いたします。



B. 原因
  • 個人が修理途中(失敗)の品。
    オーバホール修理依頼。

C. 修理状況

F. 修理費  ,000円。  修理費合わず返却。

S. Sony TA−N7 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る
A16. 点検中 シールドを取り、上から見る
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る
A26. 点検中 下蓋を取り、下から見る。
A31. 点検中 R側 終段V−FET(縦型電解トランジスター)、 上はカスケードTR(トランジスター)。
A32. 点検中 L側 終段V−FET(縦型電解トランジスター)、 上はカスケードTR(トランジスター)。
S. Sony TA−N7 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 DCパワーアンプ TA−N7
実効出力 100W+100W(8Ω負荷,両チャンネル駆動時に高調波ひずみ率0.01%で
         20Hz〜20kHzの帯域内で得られるRMS出力)
出力帯域幅 5Hz〜35kHz(実効出力−3dB高調波ひずみ率0.01% IHF)
高調波歪率 実効出力時=0.01%(20Hz〜20kHz),0.05%(5Hz〜50kHz)
10W出力時=0.008%(20Hz〜20kHz),0.02%(5Hz〜50kHz)
1W出力時=0.008%(20Hz〜20kHz),0.02%(5Hz〜50kHz)
混変調歪率 実効出力時=0.01%
10W出力(等価正弦波出力)時=0.008%
1W出力(等価正弦波出力)時=0.008%
周波数特性 Direct端子:DC〜100kHz +0 -1dB
C.Coupled端子:6Hz〜100kHz +0 1dB
残留雑音 0.024mV(8Ω Aネットワーク)
SN比 120dB(入力ショート Aネットワーク)
ダンピングファクター 100(1kHz、8Ω)
入力端子 DIRECT 及び C.COUPLE(カットオフ周波数3Hz,遮断特性6dB/oct
入力感度/入力インピーダンス 1.3V(実効出力100Wを得るに要する入力電圧)/50kΩ
電源 100V 50/60Hz
消費電力 215W
外形寸法 幅430×高さ170×奥行335mm(最大突出部寸法,端数切上げ)
重量 21kg(本体のみ)
使用半導体 FET22石(V-FET12石を含む)
トランジスタ62石
ダイオード34個
価格 16万円(1976年当時)
                      ta-n7_2e
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