ONKYO M−506RS 修理記録
平成13年12月修理完了
A. 修理前の状況
    P-306RS(プリアンプ)を購入して、試聴中に誤ってプリアンプのボリュームを最大にして
   入力をCDからTUNERに変えた瞬間ボツといってパワーアンプにプロテクトがかかって
   音が出なくなりました。

B. 原因
   AMPのTR(トランジスター)劣化

C. 修理状況
   メインAMPのTR(トランジスター)交換
   FET(電界トランジスター) 交換
   配線手直し、補強

D. 使用部品
   TR(トランジスター)         2個
   FET(電界トランジスター)   2個
   抵抗                4個

E. 修理費  15,000円  通常修理。

S. ONKYO M−506RS の仕様(マニアル・カタログより)

1. 下蓋を取り清掃後
3. 出力測定
5. SP出力30V=112.5Wでクリープ開始。
6. 内蔵メータも120〜150W表示。
S. ONKYO M−506RS の仕様(マニアル・カタログより)
型式 ステレオパワーアンプ M−506RS
  アンプ部(表示がない場合8Ω負荷、両ch動作)
定格出力(20Hz〜20kHz) 190W+190W(4Ω)
140W+140W(8Ω)
全高調波歪率(20Hz〜20kHz) 0.003%以下(定格出力時)
0.0015%以下(70W出力時)
混変調歪率(定格出力時、SMPTE法(70Hz:7kHz=4:1)) 0.003%以下
パワーバンドウィズス(IHF-3dB、THD 0.2%) 5Hz〜100kHz
利得 30dB
周波数特性 1Hz〜100kHz +0 -1.5dB
S/N比(IHF-Aネットワーク、入力ショート) 120dB
入力感度/インピーダンス 1V/47kΩ
スピーカー負荷インピーダンス 4Ω〜16Ω
ダンピングファクター(8Ω、1kHz) 180
出力端子 Speaker System1、2
Headphones
トランジェントキラー動作時間 5sec(Power on)
100msec(Power off)
  メーター部
レンジ切換 x1(140W)、x0.1(14W)
指示範囲 -40dB〜+4dB
指示精度 0±1dB、-10±2dB、-20±3dB
応答速度 100usec(-∞ - 0dB)
復帰速度 1sec(0dB - -20dB)
  総  合
電源 AC100V、50Hz/60Hz
ACアウトレット 電源スイッチ非連動:1系統、最大500W
消費電力 400W(電気用品取締法)
外形寸法 幅480x高さ175x奥行422mm
重量 20.5kg
使用半導体 トランジスタ=47個 、FET=2個、 IC=6個、 ダイオード=40個
価格 ¥188,000(1983年頃)
       
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