HMA−9500mkU. 45台目 修理記録 |
同時修理 PRA−2000Z. 2台目 平成23年6月15日持込 7月27日完成 |
注意 このAMPはアースラインが浮いています。 AMPのシャーシにSPの線(アース側)やプリAMPのアースもも接続してはいけません。 RL−SPのアース線も接続(共通)してもいけません、+−の撚りのあるのも使用出来ません。 又、DC(directconnection)入力が可能ですが、絶対に使用しないこと=ここ参照 |
A. 修理前の状況
B. 原因
F. 修理費 98,000円 S. HITACHI Lo−D HMA−9500mkU の仕様(マニアルより) |
A. 修理前の状況 A11. 点検中 前から見る |
A13. 点検中 前右から見る |
A14. 点検中 右から見る |
A15. 点検中 後から見る |
A16. 点検中 後左から見る |
A17. 点検中 左から見る |
A18. 点検中 上から見る |
A21. 点検中 下から見る |
A22. 点検中 下前から見る |
A23. 点検中 下前左から見る |
A24. 点検中 下後から見る |
A25. 点検中 下後右から見る |
A26. 点検中 下から見る |
A31. 点検中 下蓋裏の埃、左半分は清掃済み。 |
A32. 点検中 右放熱器裏埃。 |
A33. 点検中 左放熱器裏埃。 |
A34. 点検中 電源SW周りの埃。 |
A35. 点検中 後RCA端子裏の埃。 |
A41. 点検中 R側放熱器裏の埃。 |
A42. 点検中 清掃後R側放熱器裏。 |
A43. 点検中 L側放熱器裏の埃。 |
A44. 点検中 清掃後L側放熱器裏。 |
A51. 点検中 交換するSP接続端子 |
C. 修理状況 C11. 修理前 R側ドライブ基板 |
C12. 修理後 R側ドライブ基板 初段FET(電界効果トランジスター)、バランス・バイアス調整用半固定VR3個、SP接続リレー交換 フューズ入り抵抗全部、電解コンデンサー11個交換 |
C13. 修理前 R側ドライブ基板裏 |
C132. 修理中 R側ドライブ基板裏、 銅箔を広げる。 |
C14. 修理(半田補正)後 R側ドライブ基板裏 半田を全部やり直す。 普通はこれで完成。 |
C16. 完成R側ドライブ基板裏 洗浄後 |
C21. 修理前 L側ドライブ基板 |
C22. 修理後 L側ドライブ基板 初段FET(電界効果トランジスター)、バランス/バイアス調整用半固定VR3個、SP接続リレー交換 フューズ入り抵抗全部、電解コンデンサー11個交換 |
C23. 修理前 L側ドライブ基板裏 |
C232. 修理中 R側ドライブ基板裏、 銅箔を広げる。 |
C24. 修理(半田補正)後 L側ドライブ基板裏 半田を全部やり直す。 普通はこれで完成。 |
C26. 完成L側ドライブ基板裏 洗浄後防湿材を塗る |
C31. 修理前 R側終段FET(電界効果トランジスター) |
C312. 修理中 R側終段FET(電界効果トランジスター)、取り付けよう絶縁マイカー。 熱伝導の良い「シリコン製絶縁シート」は比誘電率が、シリコーンオイル=2.60〜2.75、雲母=5〜8と、 2倍の開きがあり、高域特性に影響が出るので、現在は未採用。 |
C32. 修理後 R側終段FET(電界効果トランジスター) |
C33. 修理前 L側終段FET(電界効果トランジスター) |
C332. 修理中 L側終段FET(電界効果トランジスター)、取り付けよう絶縁マイカー、取り外し回数が多いのか、穴が変形している。 熱伝導の良い「シリコン製絶縁シート」は比誘電率が、シリコーンオイル=2.60〜2.75、雲母=5〜8と、 2倍の開きがあり、高域特性に影響が出るので、現在は未採用。 |
C34. 修理後 L側終段FET(電界効果トランジスター) |
C41. 修理前 RLモジュール。 |
C42. 修理前 RLモジュール裏。 |
C43. 修理後 RLモジュール裏。 修理後軽くラッカーを吹きました。 |
C51. 修理前 電源基板。 |
C52. 修理後 電源基板 フューズ入り抵抗全部、電解コンデンサー9個、整流ダイオード10個、ヒューズ交換、 輪ゴムは接着材が固まるまで使用 |
C53. 修理前 電源基板裏 |
C54. 修理(半田補正)後 電源基板裏 半田を全部やり直す。 パスコン足絶縁チューブは2重にする(白色なので解りにくい)。 |
C56. 完成電源基板裏 洗浄後防湿材を塗る |
C57. 修理中 絶縁シート、焼け跡少ない。 |
C61. 修理前 RCA端子裏 |
C62. 修理前 入力RCA端子基板 |
C64. 修理前 RCA端子基板裏 |
C65. 修理(半田補正)後 RCA端子基板裏 半田を全部やり直す フイルムコンデンサー2個交換、フイルムコンデンサー2個増設 |
C66. 完成RCA端子裏 洗浄後防湿材を塗る |
C71. 修理前 R−SP端子 |
C72. 修理中 R−SP接続端子穴加工前 |
C73. 修理中 R−SP接続端子穴加工後 |
C74. 修理(交換)後 R−SP端子 |
C81. 修理前 L−SP端子 |
C82. 修理中 L−SP接続端子穴加工前 |
C83. 修理中 L−SP接続端子穴加工 |
C84. 修理(交換)後 L−SP端子 |
CA1. 修理前 R側ドライブ基板へのラッピング線 |
CA2. 修理後 R側ドライブ基板へのラッピング線に半田を浸み込ませる |
CA3. 修理前 L側ドライブ基板へのラッピング線 |
CA4. 修理後 L側ドライブ基板へのラッピング線に半田を浸み込ませる |
CA5. 修理前 R側ドライブ基板−電源基板へのラッピング線 |
CA6. 修理後 R側ドライブ基板−電源基板へのラッピング線に半田を浸み込ませる |
CA7. 修理前 L側ドライブ基板−電源基板 |
CA8. 修理後 L側ドライブ基板−電源基板へのラッピング線に半田を浸み込ませる |
CB1. 交換した部品 |
CD1. 修理前 下から見る |
CD2. 修理後 下から見る |
CD3. 修理中 下蓋の留めネジ、 山が潰れている。 |
CD4. 修理中 下蓋のタップ立て、 潰れている場所が不明なので、全部立てる。 |
CD5. 修理中 当然留めネジも新品に交換する。 |
E. 調整・測定 E1. 出力・歪み率測定。 「見方」。 上段中央オーディオアナライザ VP−7723B=R側測定。LED表示は右から、「歪み率」、「SP出力電圧」、「周波数」。 下段中央オーディオアナライザ VP−7723B=L側測定。LED表示は右から、「歪み率」、「SP出力電圧」、「周波数」。 上段右端オシロ TDS−2024=R側出力波形表示。(交流電圧が5V以上の場合1/10のATTが入ります)。 下段右端オシロ TDS−2024=L側出力波形表示。(交流電圧が5V以上の場合1/10のATTが入ります)。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より100Hz〜10kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。 測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」 |
E21. R側SP出力電圧35V=153W出力 0.005%歪み 100Hz入力。 L側SP出力電圧34V=145W出力 0.005%歪み 100Hz入力。 |
E22. R側SP出力電圧34V=145W出力 0.009%歪み 500Hz入力。 L側SP出力電圧34V=145W出力 0.01%歪み 500Hz入力。 |
E23. R側SP出力電圧34V=145W出力 0.01%歪み 1kHz入力。 L側SP出力電圧34V=145W出力 0.01%歪み 1kHz入力。 |
E24. R側SP出力電圧34V=145W出力 0.03%歪み 5kHz入力。 L側SP出力電圧34V=145W出力 0.03%歪み 5kHz入力。 |
E25. R側SP出力電圧34V=145W出力 0.03%歪み 10kHz入力。 L側SP出力電圧34V=145W出力 0.03%歪み 10kHz入力。 |
E3. 完成 24時間エージング、 左は HMA-9500mkU 44台目。 |
9500mw29 |
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