HMA−9500mkU. 14台目 修理記録
平成15年5月25日到着   6月8日完成
注意 このAMPはアースラインが浮いています
    AMPのシャーシにSPの線(アース側)や入力のRCAプラグのアース側も接続してはいけません
    RL−SPのアース線も接続(共通)してもいけません

    又、DC(directconnection)入力が可能ですが、絶対に使用しないこと=ここ参照
A. 修理前の状況
  •  プロテクトは解除せず
     
B. 原因
  • フューズ入り抵抗の全部が断線、電解コンデンサー劣化
    モジュール焼損

C. 修理状況
  • SP接続リレー交換
    初段FET(電界効果トランジスター)交換
    RLバイアス/バランスVR交換
    モジュール修理
    電解コンデンサー交換(オーディオコンデンサー使用)
    SP接続端子交換
D. 使用部品
  • SP接続リレー交換                     2個
    初段FET(電界効果トランジスター)              2個
    バイアス/バランス半固定VR              6個
    フューズ入り抵抗                      30個
    モジュール修理                       2個
    電解コンデンサー                     31個
    SP接続端子                        4個
E. 調整・測定

F. 修理費   90,000円   <<オーバーホール修理>>

S. HITACHI Lo−D HMA−9500mkU の仕様(マニアルより)
C. 修理状況
C−1A. 修理前 Rドライブ基板
C−1B. 修理後 Rドライブ基板 初段FET、バランス/バイアス調整用半固定VR3個、SP接続リレー交換
           フューズ入り抵抗全部、電解コンデンサー11個交換 モジュール修理
C−1C. 修理前 Rドライブ基板裏
C−1D. 修理後 Rドライブ基板裏 半田を全部やり直す
C−2A. 修理前 Lドライブ基板
C−2B. 修理後 Lドライブ基板 初段FET、バランス/バイアス調整用半固定VR3個、SP接続リレー交換
           フューズ入り抵抗全部、電解コンデンサー11個交換 モジュール修理
C−2C. 修理前 Lドライブ基板裏   熱の為焼けた基板 C−1C.と比較すると良く解る
C−2D. 修理後 Lドライブ基板裏 半田を全部やり直す
C−3A. 修理前 電源基盤
C−3B. 修理後 電源基盤 フューズ入り抵抗全部、電解コンデンサー9個交換
C−3C. 修理前 電源基盤裏
C−3D. 修理後 電源基盤裏
C−3E. 発振で基板の銅伯が熱を帯び、解けた跡が残る絶縁シート
C−4. 交換したSP端子
C−5A. 修理前 RCA端子裏
C−5B. 修理後 RCA端子裏
C−6A. 修理前 R終段FET
C−6B. 修理後 R終段FET
C−6C. 修理前 L終段FET
C−6D. 修理後 L終段FET
C−7. 交換した部品
C−8A. 修理前 下から見る
C−8B. 修理後 上から見る
E. 調整・測定
E−1. 出力/歪み率測定・調整
E−2A. L側、31V=120W出力 0.02%歪み 1000HZ 上のオシロの縞は埃です(後で拭きます)
E−2B. L側、31V=120W出力 0.02%歪み 400HZ
E−2C. R側、31V=120W出力 0.02%歪み 1000HZ
E−2D. R側、31V=120W出力 0.02%歪み 400HZ
E−3. 完成  24時間エージング
                        9500mkdr
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