HMA−9500. 10台目 修理記録
平成15年4月22日   4月25日完成
注意 このAMPはアースラインが浮いています
    AMPのシャーシにSPの線(アース側)や入力のRCAプラグのアース側も接続してはいけません
    RL−SPのアース線も接続(共通)してもいけません

    又、DC(directconnection)入力が可能ですが、絶対に使用しないこと=ここ参照
  • A. 修理前の状況
    プロテクト解除しない。

  • B. 原因
      経年変化による劣化。
      安全抵抗断線。

  • C. 修理状況
      初段FET(電界トランジスター)交換。
      SP接続リレー交換。
      SP接続端子交換。
      バイアス/バランス半固定VR交換。
      TR(トランジスター)。
      電解コンデンサー交換(オーディオコンデンサー使用)。
      フューズ入り抵抗交換。
      配線手直し、補強。

  • D. 使用部品
      初段FET(電界効果トランジスター)            2個。
      SP接続リレー                          2個。
      SP接続端子                           4個。
      電解コンデンサー(オーディオコンデンサー使用)     27個。
      バイアス/バランス半固定VR                4個。
      フューズ入り抵抗                         18個。
      フイルムコンデンサー                     2個。
  • E. 調整・測定

  • F. 修理費   65,000円   オーバーホール修理。

  • S. HITACHI Lo−D HMA−9500 の仕様(マニアルより)
A. 修理前の状況
A−1. 修理前 下から見る
C. 修理状況
C1A. 修理前 Rドライブ基板
C1B. 修理後 Rドライブ基板 初段FET(電界効果トランジスター)、バランス/バイアス調整用半固定VR、SP接続リレー交換
           フューズ入り抵抗も全部交換 全電解コンデンサー交換
C1C. 修理前 Rドライブ基板裏
C1D. 修理(半田補正)後 Rドライブ基板裏  全ての半田をやり修す
C2A. 修理前 Lドライブ基板
C2B. 修理後 Lドライブ基板 初段FET(電界効果トランジスター)、バランス/バイアス調整用半固定VR、SP接続リレー交換
           フューズ入り抵抗も全部交換 全電解コンデンサー交換
C2C. 修理前 Lドライブ基板裏
C2D. 修理(半田補正)後 Lドライブ基板裏 全ての半田をやり修す
C3A. 修理前 R側 終段FET(電界トランジスター)
C3B. 修理後 R側 終段FET(電界トランジスター)取り付、シリコンを十分塗り取り付ける
C3C. 修理前 R側 終段FET(電界トランジスター)
C3D. 修理後 L側 終段FET(電界トランジスター)取り付、シリコンを十分塗り取り付ける
C4A. 修理前 電源基盤
C4B. 修理後 電源基盤 電解コンデンサー9個、抵抗交換 
C4C. 修理前 電源基盤裏
C4D. 修理(半田補正)後 電源基盤裏  全ての半田をやり修す
C5A. 修理前 入力RCA端子基盤
C5B. 修理(半田補正)後 入力RCA端子基盤 全ての半田をやり修す
C6A. 修理前 SP接続端子
C6B. 修理後 SP接続端子
C7. 交換した部品 熱で電界コンデンサーのビニールが大きく剥けている
E. 調整・測定
E1. 出力・歪み率測定・調整
E2A. L側、31V=120W出力 0.12%歪み 1000HZ
E2. L側、31V=120W出力 0.12%歪み 400HZ
E2C. R側、31V=120W出力 0.12%歪み 1000HZ
E2D. R側、31V=120W出力 0.12%歪み 400HZ
E3. 完成 下から見る
E4. 24時間エージング
                       ha9500at
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