QUAD 405. 13台目修理記録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
平成29年5月25日到着 6月20日完成 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況
T. 修理前点検測定 B. 原因
F. 修理費 113,000円 オーバーホール修理。 3台目からの、お馴染みさん価格。 Y. ユーザー宅の設置状況 S. QUAD 405 の仕様(マニアル・カタログより) |
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A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A11. 点検中 前から見る |
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A12. 点検中 前右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A13. 点検中 後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A14. 点検中 後左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A15. 点検中 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A16. 点検中 上蓋を取り、上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 下前から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 下後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A24. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A25. 点検中 下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A26. 点検中 下蓋の足、放熱の為にも交換したい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A27. 点検中 商標。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A28. 点検中 下蓋を取り、下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A31. 点検中 電解コンデンサー比較。 中=古いのは63V/10000μF。 左=エルナ製71V/18000μF、右=ニチコン製71V/18000μF=選択。 |
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A32. 点検中 エルナ製71V/18000μF測定。16250/16250μF。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A33. 点検中 ニチコン製71V/18000μF測定。15860/15520μF。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A41. 点検中 SP接続端子の交換。 WBT−0730PLを選択。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A51. 点検中 RCA端子交換。 WBT−0201を選択。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A52. 点検中 WBT製RCA端子。 複雑な構造で「カチ」と差し込み感を与える。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A53. 点検中 最近の「RCAプラグ」の中心電極は2割になっているので接触不良が起きにくい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
T. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 T1. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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T2. 1kHz入力、R側SP出力電圧25V=78W出力、 0.905%歪み。 L側SP出力電圧25V=78W出力、 0.877%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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T3. 10kHz入力、R側SP出力電圧25V=78W出力、 0.427%歪み。 L側SP出力電圧25V=78W出力、 0.535%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C11. 修理前 R側AMP基板 |
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C12. 修理後 R側AMP基板、 電解コンデンサー6個、OP−AMP交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C13. 修理前 R側AMP基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C14. 修理(半田補正)後 R側AMP基板裏 全半田やり直し | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C15. 完成R側AMP基板裏 洗浄後 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C21. 修理前 L側AMP基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C22. 修理後 L側AMP基板、 電解コンデンサー6個、OP−AMP交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C23. 修理前 L側AMP基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C24. 修理(半田補正)後 L側AMP基板裏 全半田やり直し | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C25. 完成L側AMP基板裏 洗浄後 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C41. 修理前 SP接続端子。 WBT−0730PL と交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C42. 修理中 SP接続端子取り付け穴。 間隔が狭いので、穴空け工具が使用不可。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C43. 修理後 SP接続端子取り付け穴。 ヤスリで、穴を外側上(下)へ広げる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C44. 修理後 SP接続端子の穴(通線)の向きは安全の為、水平。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C45. 修理後 SP接続端子のサンドイッチスペード(Yラグ)対応。 左=WBT 0681Cuを挿した所、 右=WBT 0661を挿した所。 |
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C51. 修理前 入力RCA端子端子。 WBT−0201 と交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C52. 修理中 RCA端子取り付け穴。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C53. 修理後 RCA端子取り付け穴。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C54. 修理後 RCA端子。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C55. 修理中 シャーシにして加工中。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C71. 交換部品 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C72. 交換電解コンデンサー63V/10000μF測定。9970/9960μF。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C81. 修理前 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C82. 修理後 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C83. 修理前 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C84. 修理後 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C85. 修理前 後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C86. 修理後 後から見る。綺麗になりました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E1. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E21. 50Hz入力、R側SP出力電圧30V=113W出力、 0.00482%歪み。 L側SP出力電圧30V=113W出力、 0.00548%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E22. 100Hz入力、R側SP出力電圧30V=113W出力、 0.00473%歪み。 L側SP出力電圧30V=113W出力、 0.00480%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E23. 500Hz入力、R側SP出力電圧30V=113W出力、 0.0108歪み。 L側SP出力電圧30V=113W出力、 0.0106%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E24. 1kHz入力、R側SP出力電圧30V=113W出力、 0.0099%歪み。 L側SP出力電圧30V=113W出力、 0.0098%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E25. 5kHz入力、R側SP出力電圧30V=113W出力、 0.0362%歪み。 L側SP出力電圧30V=113W出力、 0.0355%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E26. 10kHz入力、R側SP出力電圧30V=113W出力、 0.0355%歪み。 L側SP出力電圧30V=113W出力、 0.0449%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E27. 50kHz入力、R側SP出力電圧22V=60.5W出力、 0.0206%歪み。 L側SP出力電圧22V=60.53W出力、 0.0236%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 仕様の通りこのあたりからフイルターが入り減衰する(約3dB)。 |
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E28. 100kHz入力、R側SP出力電圧6V=4.5W出力、 0.036%歪み。 L側SP出力電圧6V=4.5W出力、 0.050%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 フイルターが入り減衰する(約6dB)。 |
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Y. ユーザー宅へ設置。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
S. QUAD 405 の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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qu405-d1L | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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