MusicalFidelity A−1 Reference 16台目修理記録 | ||||||||||||||||||||
識別の為、赤テープ貼付け有 平成27年7月8日持込 8月26日完成 | ||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況。
B. 原因。
C. 修理状況。
D. 使用部品。
E. 調整・測定。 F. 修理費 105,000円 「オーバーホール修理」 S. MusicalFidelity A−1. の仕様(マニアル・カタログより) |
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A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A11. 点検中 前から見る。 |
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A12. 点検中 前右から見る。 | ||||||||||||||||||||
A13. 点検中 後から見る。 | ||||||||||||||||||||
A14. 点検中 後左から見る。 | ||||||||||||||||||||
A15. 点検中 上から見る。 | ||||||||||||||||||||
A16. 点検中、 上蓋裏の放熱シリコングリス。 | ||||||||||||||||||||
A21. 点検中 下から見る。 | ||||||||||||||||||||
A22. 点検中 下前から見る | ||||||||||||||||||||
A23. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||
A24. 点検中 下後から見る | ||||||||||||||||||||
A25. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||
A31. 点検中、 上蓋を取り、上から見る。 | ||||||||||||||||||||
A32. 点検中、 放熱シリコングリスの多量使用で落ちたグリス。 | ||||||||||||||||||||
A33. 点検中、 放熱シリコングリスの多量使用で落ちたグリス2。 | ||||||||||||||||||||
A34. 点検中、 入力切り替えSWがかなり揺れる カップリングも安い物で、「ユニバーサル型」でないので、この「ブレ」を吸収しない |
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A41. 点検中 SP接続端子と電源コード | ||||||||||||||||||||
A42. 点検中 SP接続端子。 WBT0765(WBT0735互換)と交換。工賃込み特別価格=1.3万。 | ||||||||||||||||||||
A43. 点検中 電源コード。 ヒューズ付き3Pインレットに交換。 | ||||||||||||||||||||
A51. 点検中 入出RCA端子郡 | ||||||||||||||||||||
A52. 点検中 入出RCA端子郡、 テフロン絶縁のRCA端子と交換。 | ||||||||||||||||||||
A53. 点検中 交換するテフロン絶縁製RCA端子。 中心電極は円筒状で4つ割方式。 | ||||||||||||||||||||
A54. 点検中 WBT製RCA端子WBT−0201。 さらに複雑な構造で「カチ」と差し込み感を与える。 | ||||||||||||||||||||
A55. 点検中 最近の「RCAプラグ」の中心電極は2割になっているので接触不良が起きにくい。 | ||||||||||||||||||||
C.修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C10. 修理中 基板等を取り外したシャーシ。 後パネル加工があるので、トランスや電源SWも外す。 |
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C11. 修理前 基板 | ||||||||||||||||||||
C112. 修理中 R側終段TR(トランジスター) | ||||||||||||||||||||
C113. 修理中 L側終段TR(トランジスター) | ||||||||||||||||||||
C12. 修理後 基板 電解コンデンサー31個交換、フイルムコンデンサー9個追加。 | ||||||||||||||||||||
C13. 修理前 基板裏 | ||||||||||||||||||||
C14. 修理(半田補正)後 基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C15. 完成基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C17. 修理中 メインVR清掃・点検、カシメ構造なので清掃のみ | ||||||||||||||||||||
C21. 修理前 AMP基板 | ||||||||||||||||||||
C22. 修理後 AMP基板 | ||||||||||||||||||||
C23. 修理前 AMP基板裏 | ||||||||||||||||||||
C24. 修理(半田補正)後 AMP基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C25. 完成AMP基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C31. 修理前 R側AMP基板 | ||||||||||||||||||||
C32. 修理後 R側AMP基板 | ||||||||||||||||||||
C33. 修理前 R側AMP基板裏 | ||||||||||||||||||||
C34. 修理(半田補正)後 R側AMP基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C35. 完成R側AMP基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C41. 修理前 L側AMP基板 | ||||||||||||||||||||
C42. 修理後 L側AMP基板 | ||||||||||||||||||||
C43. 修理前 L側AMP基板裏 | ||||||||||||||||||||
C44. 修理(半田補正)後 L側AMP基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C45. 完成L側AMP基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C51. 修理前 EQ基板 | ||||||||||||||||||||
C52. 修理後 EQ基板 | ||||||||||||||||||||
C53. 修理前 EQ基板裏 | ||||||||||||||||||||
C54. 修理(半田補正)後 EQ基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C55. 完成 EQ基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C61. 修理前 MC基板 | ||||||||||||||||||||
C62. 修理後 MC基板 | ||||||||||||||||||||
C63. 修理前 MC基板裏 | ||||||||||||||||||||
C64. 修理(半田補正)後 MC基板裏、 半田を全部やり直す。 フイルムコンデンサー1個追加。 | ||||||||||||||||||||
C65. 完成MC基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C71. 修理前 電源基板 | ||||||||||||||||||||
C72. 修理後 電源基板。 電解コンデンサー4個交換、フイルムコンデンサー4個追加。 | ||||||||||||||||||||
C73. 修理前 電源基板裏 | ||||||||||||||||||||
C74. 修理(半田補正)後 電源基板裏、 半田を全部やり直す。 フイルムコンデンサー6個追加。 | ||||||||||||||||||||
C75. 完成電源基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C81. 修理前 −側電源基板 | ||||||||||||||||||||
C82. 修理後 −側電源基板 | ||||||||||||||||||||
C83. 修理前 −側電源基板裏 | ||||||||||||||||||||
C84. 修理(半田補正)後 −側電源基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C85. 完成 −側電源基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
C91. 修理前 +側電源基板 | ||||||||||||||||||||
C92. 修理後 +側電源基板 | ||||||||||||||||||||
C93. 修理前 +側電源基板裏 | ||||||||||||||||||||
C94. 修理(半田補正)後 +側電源基板裏、 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||
C95. 完成+側電源基板裏 洗浄後コーテング材を塗る | ||||||||||||||||||||
CA1. 修理前 SWのカップリング、「ユニバーサル型」でないので、「ブレ」を吸収しない | ||||||||||||||||||||
CA2. 修理後、タイト製のユニバーサル・カップリングを使用。 | ||||||||||||||||||||
CA3. 修理(清掃)中 入力切換SW分解・清掃。 | ||||||||||||||||||||
CB1. 修理前 入出力RCA端子 | ||||||||||||||||||||
CB2. 修理(交換)後 入出力RCA端子、太いケーブルを使用出来るよう、接着材を使用する。 | ||||||||||||||||||||
CB3. 修理前 入出力RCA端子裏。 重く太いRCAケーブルを使用したのかRCA端子ブロックが割れている。 | ||||||||||||||||||||
CB4. 修理(交換)後 入出力RCA端子裏、太いケーブルを使用出来るよう、接着材を使用し堅固に取り付ける。 | ||||||||||||||||||||
CC1. 修理前 SP接続端子、電源コード | ||||||||||||||||||||
CC2. 修理中 3Pインレット取り付け穴加工中。 | ||||||||||||||||||||
CC4. 修理後 SP接続端子交換、WBT0765(WBT0735互換)使用。 電源コードをインレットソケットに交換。 | ||||||||||||||||||||
CC5. 修理前 SP接続端子裏、電源コード裏。 | ||||||||||||||||||||
CC6. 修理後 SP接続端子裏、太いケーブルを使用出来るよう、接着材を使用する。 インレットソケット裏、アースもしっかり取付。 |
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CC7. 修理後 電源トランス下絶縁ゴムが小さいので、厚紙を重ねる。 | ||||||||||||||||||||
CC8. 修理前 右側パネルの曲がり。 | ||||||||||||||||||||
CC9. 修理後 右側パネル | ||||||||||||||||||||
CD1. 交換部品 | ||||||||||||||||||||
CD2. 交換部品。 電源ブロック電解コンデンサー、 右=交換する日本製、左=付いていた物。 | ||||||||||||||||||||
CD3. 交換部品、 ヒビの入ったRCA端子。 | ||||||||||||||||||||
CD4. 交換部品、 ヒビの入ったRCA端子裏。 | ||||||||||||||||||||
CE1. 修理前 上から見る | ||||||||||||||||||||
CE2. 修理後 上から見る | ||||||||||||||||||||
CE3. 完成 後から見る | ||||||||||||||||||||
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E1. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E21. CD,50Hz入力、R側SP出力電圧14V=26W、 1.185%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 1.166%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E22. CD,100Hz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 1.047%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 1.025%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E23. CD,500Hz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.934%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.949%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E24. CD,1kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.874%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.882%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E25. CD,5kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.338%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.341%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E26. CD,10kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.1839%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.1863%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E27. CD,20kHz入力、R側SP出力電圧14V=25W、 0.1387%歪み。 L側SP出力電圧14V=25W、 0.1411%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E31. MM,50Hz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 1.311%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 1.063%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E32. MM,100Hz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 1.173%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.961%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E33. MM,500Hz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.910%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.841%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E34. MM,1kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.750%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.782%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E35. MM,5kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.305%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.255%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E36. MM,10kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.1589%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W、 0.245%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E37. MM,20kHz入力、R側SP出力電圧14V=25W、 0.1292%歪み。 L側SP出力電圧14V=25W、 0.305%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E4. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。 | ||||||||||||||||||||
S. MusicalFidelity A−1. の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||
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mfa1-g2u | ||||||||||||||||||||
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