McIntosh C28 修理記録
平成13年11月到着  平成14年3月9日完成
  1. 修理前の状況
      左上のバランスノブが接触不良で雑音(ガリガリ)が出て、音もほとんどでなくなってしまいました
      
  2. 原因
      バランスVRの破損/及び各VRの雑音(ガリ)。

  3. 修理状況
     バランスVRの分解修理。
     各VR/SWの雑音(ガリ)取り。

  4. 使用部品

  5. 修理費  18,000円   通常修理。
  6. McIntosh C28 の仕様(マニアル・カタログより)
1.前面パネルを取り基板を取りだす
2.バランスVRの修理、良い物は解体できる、使い捨ての日本製とは異なる
3.古い機器なので半田補正をする、手付け半田なので、不良少ない
4.出力/歪み率測定・調整
4.  0.5V出力 歪み率0.07% 400HZ
5.  0.5V出力 歪み率0.07% 1000HZ
5.完成、上から見る 
6.24時間エージング、ガラスが無いので独特のお面
S. McIntosh C28 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 ステレオプリアンプ C−28
周波数特性 20Hz〜20kHz +0 -0.5dB
歪率 0.1%以下(20Hz〜20kHz、定格出力時)
入力感度/インピーダンス Phono1、2=2mV(1kHz)/47kΩ(65pF)
AUX、Tuner、Tape1、2=0.25V/250kΩ
MIC=2.5mV/500kΩ
ハム及びノイズ AUX、Tuner、Tape1、2=90dB(聴感補正無し)
Phono1、2=78dB(10mV入力時)
出力レベル/インピーダンス Main出力=2.5V/47kΩ(定格入力時)
Tape出力=0.25V/47kΩ(定格入力時)
Headphone、Line出力=0.75V(8Ω)、2.5V/600Ω
CenterChannel=1.25V/47kΩ(定格入力時)
Low Filter(Rumble Filter) 50Hz(12dB/oct)、20Hz(18dB/oct)
Hight Filter(Scratch Filter) 7000Hz(12dB/oct)、20kHz(18dB/oct)
電圧増幅度(dB)
入力 Main Tape Headphone、Line
AUX、Tuner、Tape1、2 20dB 0dB 30dB
Phono1、2 62dB 42dB 72dB
MIC 60dB 40dB 70dB
TapeHead at 500Hz 64dB 44dB 74dB
使用半導体 トランジスタ=26個
シリコンダイオード=4個
ダイオードブリッジ=2個
Bassコントロール +20dB〜-20dB(20Hz)、11段切換
Trebleコントロール +18dB〜-18dB(20kHz)、11段切換
Volumeコントロール 0dB〜-65dB、連続可変
Input Selecter AUX、Tuner、Phono1、Phono2、MIC、TapeHead 6ポジション
Mode Selecter LeftOnly、RightOnly、Stereo、StereoReverse、MonoL+R、MonoL-R 7ポジション
電源 AC120V、50Hz/60Hz
消費電力 45W
外形寸法 本体=幅381×高さ127×奥行330mm(パンロック含む)
前面パネル=幅406×高さ138mm
重量 11.34kg(梱包時=16.78kg)
                         c-28-8
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