GAS SON OF AMPZILLA. 2台目修理記録
平成16年4月21日到着  5月16日完成
A. 修理前の状況
  • 残留ノイズが出る。
    ポップノイズ出る。

B.原因
  • 経年変化による電解コンデンサー不良。

C. 修理状況
  • 電源基板修理。
    ドライブAMPの修理。
    配線手直し、補強。
    経年劣化による各部ハンダ補正。
    VUメータ修理。

D.使用部品
  • 抵抗                  個。
    TR(トランジスタ−)         個。
    電解コンデンサ−          個。

E. 調整・測定

G. 修理費  58,000円    通常修理。
                      お馴染み特別価格。

S. GAS SON OF  AMPZILLA の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況
A1. 点検中 上から見る
A2. 点検中 電源部基板 これだけ大きくて10,000μF50V
A3. 点検中 交換する整流器と電解コンデンサー比較
          整流器: 左上=交換する35A 左下=付いている25A
          電解コンデンサー:  左=交換する15,000μF50V 右=付いていた10,000μF50V
A4. 点検中 R側ドライブ基板 電解コンデンサーが12個が交換時期
C. 修理状況
C11. 修理前 Rドライブ基板
C12. 修理後 Rドライブ基板 電解コンデンサー11個交換
C13. 修理前 Rドライブ基板裏
C14. 修理(半田補正)後 Rドライブ基板裏  全ハンダやり直す フラックスを取り清掃後
C15. 修理前 R終段基板
C16. 修理(半田補正)後 R終段基板 電解コンデンサー交換 フラックスを取り清掃後
C21. 修理前 Lドライブ基板
C22. 修理後 Lドライブ基板 電解コンデンサー11個交換
C23. 修理前 Lドライブ基板裏
C24. 修理(半田補正)後 Lドライブ基板裏  全ハンダやり直す フラックスを取り清掃後
C25. 修理前 R終段基板
C26. 修理(半田補正)後 R終段基板 電解コンデンサー交換  全ハンダやり直す フラックスを取り清掃後
C31. 修理前 電源基板
C32. 修理後 電源基板
C33. 修理前 電源基板裏
C34. 修理(半田補正)後  電源基板裏  全ハンダやり直す フラックスを取り清掃後
C41. 修理中 L側VUメーターが途中で針が固定する、R側メーターは交換されている。
C42. 修理中 L側VUメーター
C51. 修理前 上から見る
C52. 修理後 上から見る
C53. 修理後 AMP部拡大上から見る
C6. 交換部品
E. 測定・調整
E1. 出力/歪み測定・調整
E21. R−SP出力27V=91W 0.05%歪み率 1000HZ。
E22. R−SP出力27V=91W 0.2%歪み率 400HZ。
E31. L−SP出力27V=91W 0.05%歪み率 1000HZ。
E32. L−SP出力27V=91W 0.2%歪み率 400HZ。
E4. その時の本体VUメータ
E5. 完成引き続き24時間エージング。
  「GASはかつてアンドリュー、へフリーを初めとする知能指数160を超えると言う天才エンジニア達が設計を手がけていました。 」なんてYAHOOのオークションにあるが、回路そのものは、自作派の安全装置を排除した物、使用には十分に配慮して使用のこと。
  幾ら回路設計が良くても、製作技術が低いと、良い製品にならない。このAMPも製作技術は良くない。
下記の2台の製品を見ても、ラックへの止めネジ、取っての位置が異なる。
S. GAS SON OF AMPZILLA の仕様(マニアル・カタログより)
型式、価格 ステレオパワーアンプ AMPZILLA 価格¥297,000. (株)バブコ
実効出力(両ch駆動、20Hz〜20kHz) 150W+150W(4Ω負荷)、 80W+80W(8Ω負荷)、 50W+50W(16Ω負荷)
全高調波歪率 0.08%以下
入力感度 1.0V R.M.S.(定格出力80W/8Ω負荷)
入力インピーダンス 75kΩ
周波数特性 1〜100,000Hz+-1dB,20〜20,000Hz+-0.1dB
立ち上がり特性 2μsec(8Ω負荷、最大出力時、20kHz)
スルー・レイト 40V/μsec
ノイズレベル 100dB以上(最大出力時)、 112dB(RFフィルター挿入時)
外形寸法 幅432×高さ127×奥行229mm
重量 11kg
                        zilla2-v
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