BRYSTON 4B修理記録 | ||||||||||||||||||||||||
平成29年12月5日到着 12月12日完成 | ||||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況
B.原因
C. 修理状況
D.使用部品
E. 調整・測定 F.修理費 60,000円 通常修理「ユーザ希望で終段TR(トランジスター)交換修理のみ」 特別にHP製作、測定実施。 Y. ユーザー宅の設置状況 S. BRYSTON 4B の仕様(マニアル・カタログより) |
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A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A11. 点検中 前から見る |
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A12. 点検中 前右から見る | ||||||||||||||||||||||||
A13. 点検中 後から見る | ||||||||||||||||||||||||
A14. 点検中 後左から見る | ||||||||||||||||||||||||
A15. 点検中 上から見る | ||||||||||||||||||||||||
A16. 点検中 上から見る。 上蓋の止めビスが4角レンチ! 今時捜すの大変! | ||||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 下前から見る | ||||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 下後から見る | ||||||||||||||||||||||||
A24. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||||||
A25. 点検中 下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A26. 点検中 下から見る。下足は放熱の為に必要なのです、今回見送り。
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A31. 点検中 上蓋を取り、上から見る | ||||||||||||||||||||||||
A41. 点検中 L側+電源ブロック電解コンデンサー液漏れ。 | ||||||||||||||||||||||||
A42. 点検中 R側+電源ブロック電解コンデンサー測定=7600μF、ESR=0.0Ω。 ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic、日本ケミコン(株)参照。 この測定でNGな物はダメですが、負荷試験方が正確です。 |
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A43. 点検中 R側−電源ブロック電解コンデンサー測定=8150μF、ESR=0.0Ω。 | ||||||||||||||||||||||||
A44. 点検中 L側+電源ブロック電解コンデンサー測定=7510μF、ESR=0.0Ω。 | ||||||||||||||||||||||||
A45. 点検中 L側−電源ブロック電解コンデンサー測定=8530μF、ESR=0.0Ω。 | ||||||||||||||||||||||||
A46. 点検中 在庫交換可能な電源ブロック電解コンデンサー測定=14000μF、ESR=0.1Ω。 ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic、日本ケミコン(株)参照。 この測定でNGな物はダメですが、負荷試験方が正確です。 |
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A47. 点検中 在庫交換可能な電源ブロック電解コンデンサーその2測定=14090μF、ESR=0.1Ω。 | ||||||||||||||||||||||||
A48. 点検中 在庫交換可能な電源ブロック電解コンデンサーその3測定=9140μF、ESR=0.0Ω。 ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic、日本ケミコン(株)参照。 この測定でNGな物はダメですが、負荷試験方が正確です。 |
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A49. 点検中 在庫交換可能な電源ブロック電解コンデンサーその8測定=9150μF、ESR=0.0Ω。 | ||||||||||||||||||||||||
A51. 点検中 R側終段TR(トランジスター)。 OEMの「MB6521、MB6522」、 モトローラーの汎用品の「2N6609」、ONSEMの「MJ15050」の混在。 |
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A52. 点検中 RL側終段TR(トランジスター)。 OEMの「BR6521」、ONSEMの「MJ15050」 | ||||||||||||||||||||||||
A53. 点検中 L側終段TR(トランジスター)。モトローラーの汎用品の「2N6609」、 ONSEMの「MJ15050」、 | ||||||||||||||||||||||||
A54. 点検中 終段TR(トランジスター)の止めビスはマイナスドライバーで軽く回せる。 上蓋の固定ビスとは対称的! |
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A55. 点検中 焼損したL側終段TR(トランジスター)=赤×印。 | ||||||||||||||||||||||||
A56. 点検中 焼損したL側終段TR(トランジスター)その2=赤×印。 | ||||||||||||||||||||||||
A61. 点検中 入出力端子郡、電源ケーブル取付。 | ||||||||||||||||||||||||
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C1. 修理中 L側−AMPブロック。 |
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C2. 修理後 増設したヒューズ4個。 | ||||||||||||||||||||||||
C3. 修理中 購入した終段TR(トランジスター)。 測定して選別使用する。 | ||||||||||||||||||||||||
C41. 修理前 R側終段TR(トランジスター)。 OEMの「MB6521、MB6522」、 モトローラーの汎用品の「2N6609」、ONSEMの「MJ15050の混在。 |
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C42. 修理(交換)後 R側終段TR(トランジスター)。 全TR(トランジスター)交換。 | ||||||||||||||||||||||||
C43. 修理前 RL側終段TR(トランジスター)。OEMの「BR6521」、ONSEMの「MJ15050」 | ||||||||||||||||||||||||
C44. 修理(交換)後 RL側終段TR(トランジスター)。 全TR(トランジスター)交換。 | ||||||||||||||||||||||||
C45. 修理前 L側終段TR(トランジスター)。モトローラーの汎用品の「2N6609」、 ONSEMの「MJ15050」、 | ||||||||||||||||||||||||
C46. 修理(交換)後 L側終段TR(トランジスター)。 全TR(トランジスター)交換。 | ||||||||||||||||||||||||
C5. 交換部品 | ||||||||||||||||||||||||
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E0. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E11. 50Hz入力、R側SP出力電圧44V=242W出力、 0.055%歪み。 L側SP出力電圧44V=242W出力、 0.054%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E12. 100Hz入力、R側SP出力電圧44V=242W出力、 0.034%歪み。 L側SP出力電圧44V=242W出力、 0.048%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E13. 500Hz入力、R側SP出力電圧44V=242W出力、 0.049歪み。 L側SP出力電圧44V=242W出力、 0.058%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E14. 1kHz入力、R側SP出力電圧44V=242W出力、 0.090%歪み。 L側SP出力電圧44V=242W出力、 0.0108%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E15. 5kHz入力、R側SP出力電圧44V=242W出力、 0.034%歪み。 L側SP出力電圧44V=242W出力、 0.047%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E16. 10kHz入力、R側SP出力電圧44V=242W出力、 0.045%歪み。 L側SP出力電圧44V=242W出力、 0.068%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E17. 20kHz入力、R側SP出力電圧44V=242W出力、 0.037%歪み。 L側SP出力電圧44V=242W出力、 0.060%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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E3. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。 | ||||||||||||||||||||||||
E4. その時の出力メータ | ||||||||||||||||||||||||
E5. 24時間エージング中。 左は ALTEC−256D. 1台目 ALTEC−256D. 2台目 | ||||||||||||||||||||||||
Y. ユーザー宅の設置状況 Y1. 設置状況 |
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S. BRYSTON 4B の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||||||
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bryston4b_1c | ||||||||||||||||||||||||
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