Mcintosh MC240. 5台目修理記録
  プリアンプは McIntosh C22. 10台目 2024/4/24到着  8/10完成 
A. 修理前の状況
  • 只今は重いMC-240を宅配便で送る為に通い箱的な物を考えております。
    (いずれ修理後は 返却される時には必要になるのではないかと考えて・・・)
    幸いにも、近所に木工所が有り、相談しましたら制作が可能な様ですので、制作を依頼して、 制作を開始しております。
    木工所の多忙な合間に無理に制作をお願いしています状況ですので、 持久戦も覚悟かな〜。
    狙い目はアンプと通い箱のごうけい重量で30Kg以下にすべく木工所と相談しながらの制作に なります。
    ご忠告頂いたアンプの下に厚めの緩衝材を敷くことを考えてみますと、勿論アンプの周りに緩衝材を と考えますと箱のサイズに影響を与えます。
    頭の体操にピッタリです。
    焦らずに進めたいところです。

O. 出力トランス点検

B. 原因
  • バイアス回路不良。
    倍電圧電解コンデンサー劣化で電流取れず。
    他各部経年劣化。
    オーバーホール修理。

C. 修理状況

U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定

V. TubeTester HickokTV−2B/Uによる提供真空管測定
K. サブシャシサビ塗装下蓋修理・塗装トランス塗装シャシ塗装ボンネット塗装

D. 使用部品
  • ステアタイト製US金メッキソケット       4個。
    テフロン製MT9ピン金メッキソケット      7個 。
    ダイオード                     3本。
    電解コンデンサ−                3個。
    フイルムコンデンサー              19個 。
    抵抗                        38本。
    整流ダイオード                  3個。
    ゴム足                       4個。
    中古電源コード                  1本。
    ブロック電解コンデンサ−           4本、ELNA Cerafine TMC1本ずつ含む。
    SP接続端子                   2個。
    RCA端子(テフロン絶縁)          2組4+1個。
    真空管。
    • SOBTEK 6L6WXT 4本。
      JJ ECC99 2本。
      JJ ECC802S 金足 2本。
      JJ ECC83S 金足 3本。

E. 調整・測定

F. 修理費  231,000円
   オーバーホール修理。
                      真空管一式含む。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. Mcintosh MC240 の仕様(マニアル・カタログより)

このクラスの6L6GCは良質な物を選択すること。
又、前段の12AX7/12BH7と直結なので、此方も同様の配慮が必要。


A. 修理前の点検状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A01. 点検中 本体梱包の様子。
A02. 点検中 本体梱包の様子。上から見る。
A03. 点検中 本体梱包の様子。押さえの様子、真空管は別途梱包。
A04. 点検中 真空管別梱包の様子。
A11. 点検中 前から見る。
A12. 点検中 ボンネットを外し、前から見る。
A122. 点検中 ボンネットを外し、前から見る。修理票、1973/6/26、1976/3/15修理。
A13. 点検中 前右から見る
A14. 点検中 後から見る
A15. 点検中 後左から見る
A16. 点検中 上から見る
A17. 点検中 ボンネットを外し、上から見る
A18. 点検中 ボンネット・真空管を外し、上から見る
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る
A26. 点検中 下蓋を取り、下から見る
A27. 点検中 整流基板。 バイアス整流にはセレン整流器が使用。
A28. 点検中 基板。抵抗に値を示す札が貼ってある。
A29. 点検中 下蓋裏。
A2A. 点検中 下蓋の足比較。上=交換する物、下=着いている物。
A31. 点検中 6L6GCのGTソケット。 放熱の良いステアタイト絶縁製に交換、径が大きいので穴加工が必要。
A32. 点検中 6L6GCのGTソケット。 純正と同じベーク製に交換可能。
A41. 点検中 MT9ピンソケット比較。 ピン型電極、テフロン絶縁製を使用。
A42. 点検中 MT9ピンソケット比較。 タイト絶縁製を使用可能。
A51. 点検中 倍電圧整流に使用する電解コンデンサー、1250μ/360WV。 付いているのは 250μ/250WV。
A52. 点検中 整流に使用する電解コンデンサー。 下記から選択、ELNA Cerafine 1本+ TMC1本選択。
A61. 点検中 SP接続端子。
A62. 点検中 SP接続端子。後発の新品に交換。
A71. 点検中 入力RCA端子。
A72. 点検中 入力RCA端子。テフロン絶縁製に交換。
A81. 点検中 電源コード。太い中古品(デノンのアンプに付いていた物)に交換可能。
O. 出力トランス点検。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
  • 仕様。
    1次インピーダンス=0.9kΩ(P1−P2間)。
    カソード巻線インピーダンス=0.9kΩ(K1−K2間)。
    2次インピーダンス=16Ω(最大)。
    インピーダンス比=0.9kΩ/16Ω=56.25、 巻き線比=7.5。
    .2次16Ω端子にAC5V/1kHzを入力すると、
    1次巻線P1−P2間電圧=37.5V。
           
O1. 点検中 右側出力トランス電圧測定。
    16Ω端子にAC5.038V/1010Hzを入力し、1次巻き線P1−P2間電圧=37.67V、カソード巻線K1−K2間電圧=37.66V。
O2. 点検中 左側出力トランス電圧測定。
    16Ω端子にAC5.043V/1010Hzを入力し、1次巻き線P1−P2間電圧=37.78V、カソード巻線K1−K2間電圧=37.74V。
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C1. 修理中 部品を外した本体シャシ、上から見る。トランスの頭を養生する。
C2. 修理中 部品を外した本体シャシ、したから見る。
C11. 修理前 SP接続端子
C12. 修理(交換)後 SP接続端子
C13. 修理(交換)前 入力RCA端子
C14. 修理中 入力RCA端子、交換の為穴開け加工。
C15. 修理(交換)後 入力RCA端子、 RCA端子(テフロン絶縁)に交換。
21. 修理前 真空管ソケット
C22. 修理中 真空管ソケット穴開け加工。
C23. 修理中 真空管ソケット交換、 ソケットの径が異なるので、ステンレス対応のステップドリルが必要。
              ESD−630=23,330円、ESD−422=12,160円、ESD−412=7,570円。
C24. 修理(交換)後 真空管ソケット。ソケットの取り付けビス・ナットはステンレス製。
C25. 修理中 真空管ソケット交換。 足の配線は真空管をさし、端子を固定して配線をする。
C31. 修理前 基板
C32. 修理中 基板 反対側のコンデンサーの足(リード)線を除去。
C33. 修理中 基板、 絡げ配線完了。抵抗34個交換。
C34. 修理後 基板、端子に半田を流し込む。
C35. 修理前 基板裏
C352. 修理中 基板裏。 固定テープが湿気を吸い、端子の所が焼けているので撤去。
C36. 修理後 基板裏、電解コンデンサー2個、フイルムコンデンサー14個交換。
C37. 完成基板裏、コート液を塗る。
C41. 修理前 V8−V9(6L6GC)ソケット周り配線。
C42. 修理後 V8−V9(6L6GC)ソケット周り配線、電解コンデンサー2個追加
C43. 修理前 V10−V11(6L6GC)ソケット周り配線。
C44. 修理後 V10−V11(6L6GC)ソケット周り配線
C51. 修理前 V1(12AX7)−V2(12AU7)−V3(12BH7)ソケット周り配線
C52. 修理後 V1(12AX7)−V2(12AU7)−V3(12BH7)ソケット周り配線、フイルムコンデンサー2個、抵抗4本交換。この後センターピンのアースを取り完成。
C53. 修理前 V4(12AX7)−V5(12AU7)−V6(12BH7)−V73(12AX7)ソケット周り配線
C54. 修理後 V4(12AX7)−V5(12AU7)−V6(12BH7)−V73(12AX7)ソケット周り配線。。この後センターピンのアースを取り完成。
C61. 修理中 ブロック電解コンデンサーとチョークトランスのシャーシ。
C62. 修理後 ブロック電解コンデンサーとチョークトランスのシャーシ。
C63. 修理後 ブロック電解コンデンサーとチョークトランスのシャーシ裏。
C64. 修理前 倍電圧ブロック電解コンデンサー周り配線。
C65. 修理後 倍電圧ブロック電解コンデンサー周り配線
C66. 修理前 ブロック電解コンデンサー周り配線。
C67. 修理後 ブロック電解コンデンサー周り配線
C71. 修理前 整流基板
C72. 修理後 整流基板、電解コンデンサー1個、ダイオード3個、フイルムコンデンサー1個交換
C73. 修理前 整流基板裏
C74. 修理後 整流基板裏
C81. 修理前 ヒューズ・ポジスター・リモートソケット周り配線。
C82. 修理後 ヒューズ・ポジスター・リモートソケット周り配線
C83. 修理前 入力VR周り配線。
C84. 修理中 入力選択SW、取り外す。
C85. 修理(洗浄)後 入力選択SW。
C86. 修理中 入力VR4個取り外し、洗浄する。
C87. 修理後 入力VR周り配線、フイルムコンデンサー2個交換
C91. 修理前 電源コード交換。
C92. 修理(交換)後 電源コード交換。
CA1. 交換部品
CA2. 交換部品 交換したブロック電解コンデンサー比較。左2本=付いていた100μ/500WV+30μ/450WV、右2本=交換した100μ+100μ/500WV。
CA3. 交換部品 交換した倍電圧整流用電解コンデンサー比較。 付いていた左2本=250μ/250WV、右2本=交換した1250μ/360WV。 
CB1. 修理前 上から
CB2. 修理後 上から
CB3. 修理前 下から
CB4. 修理後 下から
CB5. 完成下から見る
CB6. 完成前右から見る
CB7. 完成後左から見る
K. サブシャシ、下蓋修理・塗装、トランス塗装、シャシ塗装、ボンネット塗装。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
K11. 修理前 右から見る。
K12. 修理(塗装)後 右から見る。ロゴを取り塗装する。
K13. 修理(塗装)後 ロゴを付け右から見る。
K14. 修理前 ロゴ。
K15. 修理(塗装)後 ロゴ。 清掃後、黒ペンで黒色をなぞり、透明ラッカーを塗布。
K21. 修理前 下から見る。
K22. 修理(塗装)後 下から見る。
K23. 足を付けて完成。
K24. 修理前 左から見る。
K25. 修理(塗装)後 左から見る。
K26. 修理前 内側から見る。
K27. 修理(塗装)後 右から見る。
K31. 修理前 サブシャシ。サビが出て入る。
K32. 修理(塗装)後 サブシャシ。
K41. 修理前 シャシとのトランス類右側のサビ。
K42. 修理(塗装)後 シャシとのトランス類右側のサビ。
K43. 修理前 シャシとのトランス類左側のサビ。
K44. 修理(塗装)後 シャシとのトランス類左側のサビ。
K45. 修理前 シャシとの中トランスのサビ。
K46. 修理(塗装)後 シャシとの中トランスのサビ。
K47. 修理前 シャシとの中トランスのサビ、反対側。
K48. 修理(塗装)後 シャシとの中トランスのサビ、反対側。
K51. 修理前 トランス類下側のサビ。
K52. 修理(塗装)後 トランス類下側のサビ。
K53. 修理前 トランス類下側のサビ、反対側。
K54. 修理(塗装)後 トランス類下側のサビ、反対側。
K55. 修理前 トランス類上側のサビ。
K56. 修理(塗装)後 トランス類上側のサビ。
K57. 修理前 トランス類上側のサビ、反対側。
K58. 修理(塗装)後 トランス類上側のサビ、反対側。
K61. 修理前 シャシ前から。
K62. 修理(塗装)後 シャシ前から。
K63. 修理前 シャシ後から。
K64. 修理(塗装)後 シャシ後から。
K65. 修理(塗装)後 シャシ仕様印刷。
K66. 修理(塗装)後 シャシ仕様印刷。透明ラッカーが黒色文字を引き立たせる。
K67. 修理前 シャシ左から。
K68. 修理(塗装)後 シャシ左から。
K71. 修理前 ボンネット前上。
K72. 修理(塗装)後 ボンネット前上。
K73. 修理前 ボンネット後上。
K74. 修理(塗装)後 ボンネット後上。
K75. 修理前 ボンネット中下。
K76. 修理(塗装)後 ボンネット中下。
K81. 修理中 天日乾燥する。
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整、 電源電圧=117V。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E21. 50Hz入力、R側SP出力電圧21V=55W出力 0.2051%%歪み。
             L側SP出力電圧21V=55W出力 0.2077%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. 100Hz入力、R側SP出力電圧21V=55W出力 0.183%歪み。
              L側SP出力電圧21V=55W出力 0.1890%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E23. 500Hz入力、R側SP出力電圧21V=55W出力 0.1723%歪み。
               L側SP出力電圧21V=55W出力 0.1274%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. 1kHz入力、R側SP出力電圧21V=55W出力 0.1818%歪み。
              L側SP出力電圧21V=55W出力 0.1478%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. 5kHz入力、R側SP出力電圧21V=55W出力 0.2022%歪み。
             L側SP出力電圧21V=55W出力 0.2145%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E26. 10kHz入力、R側SP出力電圧21V=55W出力 0.2233%歪み。
              L側SP出力電圧21V=55W出力 0.2348%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. 50kHz入力、R側SP出力電圧20V=50W出力 0.232%歪み。
              L側SP出力電圧20V=50W出力 0.223%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
U0.
 付属真空管、左から「12AU7(ECC82)」1本目、2本目、「12BH7」1本目、2本目、「12AX7(ECC83)」1本目、2本目、3本目。
      真空管ハンドブック(規格表)の、
      「12AU7」相互コンダクタンス=2200μmho「Ep=250V、Eg1=−8.5V、IP=10.5mA」
      「12BH7」相互コンダクタンス=3100μmho「Ep=250V、Eg1=−10.5V、IP=11.5mA」
      「12AX7」相互コンダクタンス=1600μmho「Ep=250V、Eg1=−2VIp=1.2mA」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
付属真空管、左から「12AU7(ECC82)」1本目、2本目、「12BH7」1本目、2本目、「12AX7(ECC83)」1本目、2本目、3本目。
U11. 付属真空管「12BH7」1本目ユニット1測定。 Gm=4250μmho、Ip=16.57mA。
            測定条件、「Ep=250V、Eg1=−10.5V」、Cレンジ=6000μmhoレンジでの測定。
U12. 付属真空管「12BH7」1本目ユニット2測定。 Gm=4000μmho、Ip=12.91mA。
U13. 付属真空管「12BH7」2本目ユニット1測定。 Gm=4150μmho、Ip=14.83mA。
            測定条件、「Ep=250V、Eg1=−10.5V」、Cレンジ=6000μmhoレンジでの測定。
U14. 付属真空管「12BH7」2本目ユニット2測定。 Gm=4250μmho、Ip=14.58mA。
U21. 付属真空管「12AU7」1本目ユニット1測定。 Gm=2600μmho、Ip=15.04mA。
                 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−8.5V」、 Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。
U22. 付属真空管「12AU7」1本目ユニット2測定。 Gm=2600μmho、Ip=13.28mA。
U23. 付属真空管「12AU7」2本目ユニット1測定。 Gm=2460μmho、Ip=11.57mA。
                測定条件、「Ep=250V、Eg1=−8.5V」、 Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。
U24. 付属真空管「12AU7」2本目ユニット2測定。 Gm=2400μmho、Ip=11.44mA。
プレート電圧波形を観測しながら測定する。
U31. 付属真空管「12AX7」1本目ユニット1測定。 Gm=2100μmho、Ip=1.95mA。
                  測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」、Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。
U32. 付属真空管「12AX7」1本目ユニット2測定。 Gm=2200μmho、Ip=2.09mA。
U33. 付属真空管「12AX7」2本目ユニット1測定。 Gm=1900μmho、Ip=1.72mA。
                   測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」、Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。
U34. 付属真空管「12AX7」2本目ユニット2測定。 Gm=1720μmho、Ip=1.53mA。
U35. 付属真空管「12AX7」3本目ユニット1測定。 Gm=1800μmho、Ip=1.58mA。
                   測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」、Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。
U36. 付属真空管「12AX7」3本目ユニット2測定。 Gm=2500μmho、Ip=2.59mA。
U4. 付属真空管「6L6GC」。 左から1本目.2本目.3本目.4本目。
    真空管ハンドブック(規格表)の、相互コンダクタンス=6000μmho「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−14V、Ip=72mA」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
1本目 6L6GC 測定。 Gm=6100μmho、Ip=53.92mA。
2本目 6L6GC 測定。 Gm=6250μmho、Ip=54.24mA。
3本目 6L6GC 測定。 Gm=6250μmho、Ip=56.22mA。
4本目 6L6GC 測定。 Gm=6000μmho、Ip=53.14mA。
U41. 付属真空管「6L6GC」1本目測定。 Gm=6100μmho、Ip=53.92mA。
               測定条件、「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−14V」、Cレンジ=7500μmhoレンジ。
U42. 付属真空管「6L6GC」2本目測定。 Gm=6250μmho、Ip=54.24mA。
U43. 付属真空管「6L6GC」3本目測定。 Gm=6250μmho、Ip=56.22mA。
               測定条件、「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−14V」、Cレンジ=7500μmhoレンジ。
U44. 付属真空管「6L6GC」4本目測定。 Gm=6000μmho、Ip=53.14mA。
V. TubeTester HickokTV−2B/Uによる提供真空管測定 。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
V1.  ユーザーへの提供真空管、上から「ECC99」1本目、2本目。
    真空管ハンドブック(規格表)の、
    「ECC99(12BH7)」相互コンダクタンス=3100μmho「Ep=250V、Eg1=−10.5V、IP=11.5mA」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
V11. 提供真空管「ECC99」1本目ユニット1測定。 Gm=7500μmho、Ip=18.21mA。
                測定条件、「Ep=250V、Eg1=−10.5V」、Cレンジ=7500μmhoレンジでの測定。
V12. 提供真空管「ECC99」1本目ユニット2測定。 Gm=7500μmho、Ip=18.28mA。
V21. 提供真空管「ECC99」2本目ユニット1測定。 Gm=6600μmho、Ip=15.78mA。
                測定条件、「Ep=250V、Eg1=−10.5V」、Cレンジ=6000μmhoレンジでの測定。
V22. 提供真空管「ECC99」2本目ユニット2測定。 Gm=7500μmho、Ip=17.58mA。
プレート電圧波形を観測しながら測定する。
V3.  提供真空管、上から「ECC802S(12AU7)」1本目、2本目。
    真空管ハンドブック(規格表)の、
     「12AU7」相互コンダクタンス=2200μmho「Ep=250V、Eg1=−8.5V、IP=10.5mA」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
V31. 提供真空管「ECC802S」1本目ユニット1測定。 Gm=2100μmho、Ip=14.19mA。
                測定条件、「Ep=250V、Eg1=−8.5V」、 Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。
V32. 提供真空管「ECC802S」1本目ユニット2測定。 Gm=2400μmho、Ip=15.11mA。
V41. 提供真空管「ECC802S」2本目ユニット1測定。 Gm=2140μmho、Ip=13.78mA。
                測定条件、「Ep=250V、Eg1=−8.5V」、 Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。
V42. 提供真空管「ECC802S」2本目ユニット2測定。 Gm=1500μmho、Ip=10.01mA。
プレート電圧波形を観測しながら測定する。
V5. 提供真空管「ECC803S(12AX7)」。 左から1本目.2本目.3本目。
    真空管ハンドブック(規格表)の、
     相互コンダクタンス=1600μmho「Ep=250V、Ip=1.2mA、Eg1=−2V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
V51. 提供真空管「ECC803S」1本目ユニット1測定。 Gm=2260μmho、Ip=2.22mA。
                   測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」、Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。
V52. 提供真空管「ECC803S」1本目ユニット2測定。 Gm=2260μmho、Ip=2.20mA。
V61. 提供真空管「ECC803S」2本目ユニット1測定。 Gm=2200μmho、Ip=1.89mA。
                   測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」、Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。
V62. 提供真空管「ECC803S」2本目ユニット2測定。 Gm=2340μmho、Ip=2.03mA。
V71. 提供真空管「ECC803S」3本目ユニット1測定。 Gm=2300μmho、Ip=2.11mA。
                   測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」、Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。
V72. 提供真空管「ECC803S」3本目ユニット2測定。 Gm=2300μmho、Ip=2.11mA。
プレート電圧波形を観測しながら測定する。
V8. 提供真空管「6L6WXT」 左から1本目.2本目.3本目.4本目。
     真空管ハンドブック(規格表)の、相互コンダクタンス=6000μmho「Ep=250V、Esg=250V、Ip=72mA、Eg1=−14V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。

1本目 6L6WXT 測定。 Gm=6700μmho、Ip=64.6mA。
2本目 6L6WXT 測定。 Gm=6500μmho、Ip=63.5mA。
3本目 6L6WXT 測定。 Gm=7300μmho、Ip=73.1mA。
4本目 6L6WXT 測定。 Gm=6100μmho、Ip=68.6mA。
V81. 1本目 6L6WXT 測定。 Gm=6700μmho、Ip=64.6mA。
        RangeSW=B、FullScale=15000μmho。測定条件、 「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−14V」
V82. 2本目 6L6WXT 測定。 Gm=6500μmho、Ip=63.5mA。
V83. 3本目 6L6WXT 測定。 Gm=7300μmho、Ip=73.1mA。
        RangeSW=B、FullScale=15000μmho。測定条件、 「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−14V」
V84. 4本目 6L6WXT 測定。 Gm=6100μmho、Ip=68.6mA。
プレート電圧波形を観測しながら測定する。
電源は安定化(電圧・周波数)電源を使用し、AC115V 60Hzで行う。
Y. 納品後のユーザの使用状況、配置。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 納品後のユーザの使用状況。
S. Mcintosh MC240 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 管球式ステレオパワーアンプ MC240
定格出力 Stereo=40W+40W(4Ω、8Ω、16Ω)
Mono= 80W(2Ω、4Ω、8Ω)
周波数特性 16Hz〜40kHz/+0,-0.1dB
16Hz〜60kHz/+0,-0.5dB
10Hz〜100kHz/+0,-1dB
全高調波歪率 0.5%(20〜20,000Hz 定格出力時)
SN比 90dB
入力感度/インピーダンス アンバランス= 0.5V/250KΩ
バランス= 2V/250KΩ
スピーカー出力端子 1系統×3=4Ω/8Ω/16Ω
入力端子 RCA=3系統
使用真空管 電圧増幅・ドライバー管=12AX7、12AU7、12BH7、12AX7
出力管 =6L6GC (7027A)×4
消費電力 145W
最大外形寸法 幅390mm×高さ198mm×奥行264mm
重量 22.2kg
                   mc240_566
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