YAMAHA B−1. 12台目 UC−1修理記録
平成26年8月14日到着  8月30日完成 
A. 修理前の状況

C. 修理状況

D. 使用部品
  • 電解コンデンサー       7個(ニチコン・ミューズ使用)。
    フイルム・コンデンサー           4個。
    VUメータ照明電球              4個。

E. 調整・測定

S. YAMAHA B−1 の仕様(マニアルより)

U. YAMAHA UC−1 の仕様(マニアルより)

A. 修理前の状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中、前から見る。
A12. 点検中、前右から見る。
A13. 点検中、後から見る。
A14. 点検中、後右から見る。
A21. 点検中、上から見る
A22. 点検中、下から見る。
A31. 点検中、後蓋を取り、後から見る。
A32. 点検中、後蓋を取り、後から見る。 止めビスが無い。
A33. 点検中、後蓋を取り、後から見る。 コネクターが割れ、補修してある。 接触が上手く行くか?
A41. 点検中、後蓋裏のオイルか接点復活材の跡。
A51. 点検中、ツマミを取る。 軸に埃がいっぱい!
C. 修理状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C1. 修理前、 ケースを取り、前から見る。
C2. 修理後、 ケースを取り、前から見る。
C3. 修理前、 ケースを取り、後から見る。
C4. 修理後、 ケースを取り、後から見る。よく使うVRの位置は変更して置く。
C11. 修理前 VUアンプ基板
C12. 修理後 VUアンプ基板。 電解コンデンサー5個交換
C13. 修理前 VUアンプ基板裏
C14. 修理(半田補正)後 VUアンプ基板裏。 全ての半田をやり修す。
C15. 完成VUアンプ基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C21. 修理中 SP接続切替、VR切替ブロック
C22. 修理中 SP接続切替、VR切替ブロック後
C31. 修理前 SP接続切替SW基板裏
C32. 修理(半田補正)後 SP接続切替SW基板裏。 全ての半田をやり修す。
C33. 完成SP接続切替SW基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C41. 修理前 VR基板1〜5
C42. 修理前 VR基板裏1〜5
C43. 修理(半田補正)後 VR基板裏1〜5。 全ての半田をやり修す。
C44. 完成VR基板裏1〜5、 洗浄後防湿材を塗る。
C51. 修理前 メータ照明ランプ基板
C52. 修理後 メータ照明ランプ基板、 照明ランプ4個交換。
C53. 修理前 メータ照明ランプ基板裏
C54. 修理(半田補正)後 メータ照明ランプ基板裏。 全ての半田をやり修す。
C55. 完成メータ照明ランプ基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C61. 修理前 LED表示基板。 クッション材がボロボロ!
C62. 修理前 LED表示基板。
C63. 修理前 LED表示基板裏。
C64. 修理(半田補正)後 LED表示基板裏。 全ての半田をやり修す。
C65. 完成LED表示基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C71. 修理前 電源SW・フイルターSW基板
C72. 修理前 電源SW・フイルターSW基板裏
C73. 修理(半田補正)後 電源SW・フイルターSW基板裏。 全ての半田をやり修す。
C74. 完成電源SW・フイルターSW基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C81. 修理前 接続コネクター。 外ホルダーに接着していなければ良いのだが?
C82. 修理前 本体B−1付属の操作パネルのコネクター。 これと交換する。
C83. 修理(交換)後 接続コネクター。 ピンは清掃して有る。
C90. 修理中 割れたコネクター取り出す。 接触不良の為、取り付け台には接点復活材使用の跡がある。
C91. 修理中 割れたコネクター取り出す。 瞬間接着剤なので、脆い。
C92. 修理中 本体B−1付属の操作パネルのコネクター取り出し、半田メッキをした所。
C93. 修理中 本体B−1付属の操作パネルのコネクター取り出し、さらに半田を吸い取る。
C94. 修理中 本体B−1付属の操作パネルのコネクター取り出し、さらに半田を吸い取る。 反対側。
C95. 修理後 配線終了。 コネクターに2ピン遊びがあるので、アース強化に使用する。
C96. 修理後 配線終了。 反対側。
CA1. 修理中 無理して締め付けて、ネジ山が潰れているので、タップ立て。
CB1. パネル清掃
E. 調整・測定。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
本体B−1のSP出力とUC−1のVUレベル表示関係
B−1のSP負荷が8Ω場合
 150W......+2dB
 100W.......0dB
 10W......−10dB
 1W.......−20dB
B−1のSP負荷が6Ω場合
 200W......+2dB
 130W.......0dB
 13W......−10dB
 1.3W.....−20dB
E1. VUレベル調整・設定、+2dB。 上左=dB測定器、右=1kHz発振器。
E2. VUレベル調整・設定、−10dB
E3. VUレベル調整・設定、−20dB
S. YAMAHA B−1 の仕様(マニアルより) 
型式 ステレオ・パワーアンプ B-1
回路方式 シングルプッシュプルOCL、SEPP回路
パワー段用電源 L・R独立のトランス及びケミコン(15,000μF×2)×両ch
ダイナミックパワー 360W(8Ω)、(1kHz,歪0.1%)
実効出力 150W+150W(8Ω/4Ω共)、(両ch,20〜20,000Hz,歪み0.1%)
160W+160W(8Ω/4Ω共)、(両ch,1kHz,歪み0.1%)
パワーバンド幅 5Hz〜50kHz(8Ω)、(IHF,歪み0.5%)
ダンピングファクター 80(8Ω)、(両ch,100W時,8Ω)
全高調波歪率 0.02%(1kHz),0.06%(20kHz)、(両ch,100W時,8Ω)
0.02%(1kHz),0.03%(20kHz)、(両ch,1W時,8Ω)
混変調歪率 0.04%、(70Hz:7kHz=4:1,100W,8Ω)
周波数特性 5Hz〜100kHz(+0,−1dB)、(1W,8Ω)
入力インピーダンス 100kΩ
入力感度 775mV
レベル可変幅 18dB(775mV〜6V)
残留雑音 0.3mV
SN比 100dB
ランブルフィルターfc 10Hz,−12dB/oct
入力端子 NORMAL-DIRECT(SW切換)
出力端子 1-2-3-4-5(UC−1使用時)
(B-1単体の場合は1のみ)
付属回路 オーバーロード・インジケーター
パワーFET(Field Effect Transistor)保護回路(自動復帰・純電子式過電流保護回路)
スピーカー保護回路(電圧検出リレー駆動方式)
サーマルインジケーター(温度上昇検出保護回路)
ランブルフィルタースイッチ
主な使用半導体 FET(Field Effect Transistor)=39個
TR(トランジスター)=113個、 LED=3個、 ツェナーダイオード=7個、 ダイオード=64個
電源 AC100V、50Hz/60Hz
定格消費電力 440W(電気用品取締法による表示)
寸法 460W×150H×390Dmm
重量 37kg
別売品 専用アダプター UC-1
価格 335,000円(1974年当時)
U. YAMAHA UC−1 の仕様(マニアルより)
ピークメーター部 −50dB〜+5dBまで表示するピークVUメーターとメータードライブ回路
スピーカー切換部 5組のスピーカー切換SWと左右独立レベルコントロールボリューム
その他 パワーインジケーター,オーバーロードインジケーター,サーマルインジケーター
B-1との接続 直接B-1前面に実装,または,別売専用コネクターコードにて接続使用
仕上げ ブラックアルマイト,梨地仕上げ
寸法 460W×150(+5)H×83(+50)Dmm
重量 5.5kg
別売品 専用コネクターコード
価格 5万円(1974年当時)
                    50〜 y-b1-c6j 〜
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