SAE(Scientific Audio Electronics) A-201 修理記録 |
平成14年8月11日到着 9月25日完成 |
- A. 修理前の状況
正規輸入品ですが、 いきなり蚊の泣くような音になりました。
- B. 原因
コンデンサー劣化によるリレー焼損。
- C. 修理状況
SP接続リレー交換。
バイアス調整用半固定VR交換。
電解コンデンサー交換。
基板半田補正。
- D. 使用部品
リレー 1個。
電解コンデンサー 17個。
半固定VR 2個。
- E. 調整
- F. 修理費 48,000円 通常修理
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A−1. 焼けたリレー、コイル電圧が48Vなので工場受注生産品
納期は月単位です |
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C. 修理状況
C−1. 修理前 ドライブ基盤 |
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C−2. 修理後 ドライブ基盤 電解コンデンサー全部交換 |
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C−3. 修理前 ドライブ基盤裏 |
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C−4. 修理前 半田を忘れた所 真ん中上から3個目=周りに半田が無い |
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C−5. 修理(半田補正)後 ドライブ基盤 半固定VR交換 |
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C−6. 修理後 ドライブTR(トランジスター) |
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C−7. SP接続リレー交換、コンデンサー交換 |
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C−8. VU表示のLED基盤 |
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C−9. 修理前 VU表示のLED基盤裏 |
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C−10. 修理前 VU表示のLED基盤裏 の半田がたれている所 |
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C−11. 修理(半田補正)後 VU表示のLED基盤裏 |
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C−12. 交換部品 |
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E. 調整
E−1. 出力/歪み率測定。 |
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E−2. SP出力33V=136W 0.07%歪み 1000HZ、
R側出力=右=上=赤針、 L側出力=左=下=黒針、 右下のオシロが入力 |
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E−3. SP出力33V=136W 0.07%歪み 4000HZ、
R側出力=右=上=赤針、 L側出力=左=下=黒針、 右下のオシロが入力 |
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E−4. 上記出力の時、本体VUメータ |
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E−5. 完成 |
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E−6. 実働試験
音は完全に「アメリカ・サウンド」 |
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sea201-j |
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