古い 0V2 ラジオの修理
平成15年2月5日到着  2月10日返却
寸評
   真空管の構成 27A−26B−26B 12A 直熱菅なので、大容量コンデンサ−使用でも、ハムは残ります
   「0V2」の意味
        最初の0=高周波増幅の数 V=検波 最後の2=低周波増幅の段数
  1. 修理前の状況
    真空管が皆点灯しない

  2. 原因
    経年変化による、配線不良、部品欠落、真空管不良

  3. 修理状況
    真空管修理
    部品補強
    コンデンサ−交換
    電解コンデンサ−交換
    配線手直し、半田補正
    段間トランス交換

     
  4. 使用部品
    電解コンデンサ−    個
    コンデンサ−       個
    抵抗            個
    段間トランス       2個

     
  5. 修理費  ,000円   <<通常修理>>
                   <<お馴染み特別価格>>=修理に送られる機器が3台目から
                    修理費は軽く4万円を超すので返却
A.修理前の状況
A−1A.修理前 前上から見る
A−1B.修理前 腐食して接触している、バリコン
           これを修理するには、全部バラシ、1枚1枚腐食を落とし、防腐処理をする必要あり
           (アルミの腐食はどんどんと深い所まで進む)=この修理費だけで、半日1万円以上
A−1C.修理前 下から見る トランス結合 トランス2個断線
A−2A.修理前 SP この馬蹄形の磁石も弱っているので、再磁気処理が必要=費用1万円
A−2A.修理前 SP 多分虫が食べた コ−ン紙の補強が必要
           0v2-6-5
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