KENTEC BCL−1 修理記録 |
寸評
この回路ではノイズ・ブランカ−は余り利ない
現在は、ADSLの雑音なので、期待する方が無理か!
ポリバリコンに、若干不安が残る
フイルタ−が良くないのでSSBは実用的では無い |
平成14年9月4日到着 平成14年9月13日完成 |
- A. 故障内容
- バンドのうち、ほぼ全部、B.バンド、D,E,Fバンド受信できない。
- A.とCバンドは受信音しますが、正常な感じではないです
- 受信周波数ズレています。メインダイヤル少しすべる感じです。
- SPREADダイヤル反応しません。ズレもあります。
- TRACKINGツマミ反応ありません
- NOISE BLANKER動作確認できません。
- クリスタルマーカも動作しません。
中波、短波放送ともほぼ受信不能状態ですので困っています
長年探しつづけて,ようやくオークションで手に入れた受信機で大切に使います
- B. 原因
経年変化+設計が悪い
- C. 修理状況
スリーブの止めネジ取り付け
RF(高周波同調用)バリコン絶縁体修理
第1IF増幅修理(DEFバンドで使用)
- E. 使用部品
TR(トランジスター)
FET(電解トランジスター)
コンデンサー
抵抗
部品取り用、ラジオ1台
- F. 修理費 52,000円
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A−1. 修理前 上から見る |
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A−2. 修理前 下から見る |
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A−2. 修理前 メイン・バリコンの取り付け台が曲がっている、右下がり |
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A−2. 修理前 メイン・バリコンの軸が抜ける、ストッパが摩耗し無い
スリーブの止めネジが無い
これだけ長い軸なので、サポートが欲しい=設計が悪い |
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A−2. 修理前 第1IF増幅修理(DEFバンドで使用)バリコンの片側(左)の絶縁体(シリコンシート)が抜けている |
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A−2. 修理前
RF(高周波同調用)トラッキング・バリコンの短絡(ショート)、多分、絶縁体(シリコンシート)が切れている |
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C. 修理状況 |
C−1. メイン・バリコンの取り付け台補強修理、メイン・バリコン軸ストッパ修理 |
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C−2. RFバリコン、第1IFバンド変化のバリコン修理が終わった所 |
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C−3. バリコンを解体した所
A−2の様に、修理の痕跡あり |
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C−4. 第1IF基盤裏、半田補正完成後 |
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C−5. RF基盤半田完成後 |
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D. 測定・調整 |
D−1. バーニヤダイアルの調整、 第1IFを可変して行っている
SGより10MHZ入力 |
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D−2. バーニヤ=0 で10MHZ受信 |
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D−3. SGより10.5MHZ入力 |
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D−4. バーニヤ=500KHZ で10.5MHZMHZ受信 |
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D−5.400KHZ、SG=15dB 変調度50% AM受信 オシロはSP出力波形 |
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D−6. Aバンド 400KHZ受信 |
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D−7. Cバンド4MKHZ、SG=0dB 変調度50% AM受信 オシロはSP出力波形 |
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D−8. Cバンド 4MHZ受信 |
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D−9. Dバンド7.5MHZ、SG=0dB 変調度50% AM受信 オシロはSP出力波形 |
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D−10. Dバンド7.5MHZ受信 |
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D−11. Eバンド15MHZ、SG=0dB 変調度50% AM受信 オシロはSP出力波形 |
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D−12. Eバンド15MHZ受信 |
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D−13. Fバンド30MHZ、SG=6dB 変調度50% AM受信 オシロはSP出力波形 |
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D−14. Fバンド30MHZ受信 |
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D−15. 完成 上から見る |
写真紛失 |
D−16. 完成 下から見る |
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D−17. 完成 15MHZのWWWを受信中 |
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bcl-1-q |
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