5Way SP NET Work
平成14年4月23日到着  平成14年4月28日完成
A. 修理前の状況
   クロスオーバー周波数の極端な移動(変化)
   SP接続端子破損。
 
B. 原因
   コンデンサーの劣化
 
C. 修理状況
   コンデンサー    交換
   SP接続端子    交換
   配線手直し、補強

  
D. 使用部品(2台分)
   メタライズド・ポリエステル・フイルムコンデンサー(Vishay-Roederstein製)使用 64個
   SP接続端子                                           12組
 
E. 修理費  94,560円/2台分
1. 修理前、町のラジオ屋が製作した感じ、半田のノリも薄い。
  当時は非常に高価なフイルムコンデンサー(最大で4μF)を使用している。
2. 経年変化により、「ボロボロ」のSP接続端子郡。
3. 新SP接続端子のアーラインの配線(1.6mm銅線を使用)1部W配線
  単純に300Wの入力で8オームのSPとすると、流れる電流は6.2A流れる。
  SP接続端子のネジ・絶縁台には緩まない様にアロンアルファを差す。
4. 完成。
  6段ロータリーSWでクロスオーバー周波数を変えることが出来る。
  以下の測定はその内の一番低い周波数。
5. 第1クロス周波数=141HZ。
6. 第2クロス周波数=423HZ。
7. 第3クロス周波数=4354HZ。
8. 第4クロス周波数=8097HZ。
9. 完成、前から見る。
  ツマミ・パネルも綺麗になった。
10. 完成、後ろから見る。
       5spnet-a
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